就職支援・実績
採用試験について
公務員採用試験について
公務員試験は早めの準備が大切!
準備
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1 受験する試験を確定
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2 試験に関する情報の入手
国家公務員・地方公務員ともに各機関のホームページで採用情報が入手できます。
受験申込書の配布期間を確認しましょう。 -
3 受験申込書の取り寄せ
受験申込書は無料なので、興味のある試験について早めに取り寄せて準備をしておきましょう。
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4 受験申込
できるだけ早く提出しましょう。提出方法についても、持参なのか郵送なのか事前に確認することを忘れずに!提出期限は厳守
試験スタート
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5 第一次試験
マークシート択一式の筆記試験が課せられる場合があります。
第一次試験合格発表
国家Ⅱ種では第一次試験合格後に官庁訪問 -
6 第二次試験
筆記試験、人物試験。身体検査などが行われます。
第二次試験合格発表(最終合格)
国家Ⅰ種では、第二次試験合格発表後に官庁訪問、採用試験候補者指名簿に成績順に名前が登載されます -
7 採用面接など
ゴール
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8 採用内定
配属先決定!これで晴れて公務員です。
教員採用試験について
教員採用試験には公立学校の採用試験と私立学校の採用試験があります。
公立学校採用試験
都道府県および政令指定都市の教育委員会によって行われます。
(1)受験する各都道府県の日程を調べ、試験が重なっていない場合は複数受験しましょう。
(2)試験内容の把握
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1.教養試験について教職に対する基礎知識を問う試験です。教育法規、教育の方法や教育課程、学習指導要領、教育史、教育心理学、道徳教育、同和教育、中央教育審議会や教育課程審議会の答申など多岐に渡って出題されます。
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2.一般教養試験高校入試レベルから高校で学ぶ基礎的なレベルでの出題が多く、国語、数学、理科、社会、英語からまんべんなく出題されます。また芸術・体育に関する問題や情報処理に関する問題など多岐に及ぶため幅広い知識が必要になります。
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3.専門教養試験教科に対する専門的な知識、素養を評価する試験です。学習指導要領からの出題も多く、中学校、高等学校の試験は、高い専門性が求められるため、難易度も大学入試レベルから専門レベルへと高度になってきます。
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4.論文試験教職への考え方、意欲、文章表現力、論理力などを評価する試験です。テーマについては「教育時事的なもの」「文章を読んで意見を述べるもの」「教育とは何か?」などについて記述するものなどがあります。
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5.面接試験教職への資質能力を実際の人物を見て評価する試験です。近年は、人物試験を重視する傾向にあり、合否に大きく関わってきます。
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6.模擬授業教職において最も重要な授業力を評価する試験です。事前に指導案を作成し、テーマを決めて行う場合は、目標や展開、教材観、評価法、子供との関わり方などを総合的に見られ、試験本番にテーマが示される場合やロールプレイなどでは、それに応じた場面指導能力を見られています。
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7.集団討論集団の中での自己表現能力を試される試験です。試験では協調性が重視され、意見の出し方や受け答え方などが評価されています。
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8.実技試験中学校・高等学校の体育では高い技能が求められるため重視されています。種目を確認し早目に取り掛かりましょう。
(3)受験申込書の取り寄せ
各都道府県の教育委員会に問合せを行い、早目に出願書類を取り寄せましょう。
(4)受験申込
提出期間が教育実習期間中になることもあります。忘れないよう早目に提出しましょう。
私立学校採用試験
それぞれの学校独自の選考や、自治体によっては私学適性検査が行われます。私学適性検査の結果は各私立学校が教員採用時の「参考資料」として用います。学校独自に選考される場合、その時期は不定期ですから各自治体や学校に問い合わせるかホームページで確認してください。 講師からの採用が多く、正式採用には時間がかかるようです。採用形態をしっかり確認しましょう。
教員採用試験対策
スポーツ学部から難関の中学・高校教員(保健体育)に13年間連続で現役合格者輩出!※
※2022年公立学校教員採用選考試験倍率 全国平均(小学:2.4倍・中学:4.0倍・高校:5.9倍)
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教職に関わる学部カリキュラムを履修し
知識・スキルを習得 -
試験対策講座で各種試験に向けて
知識・スキルを定着
教員によるフォロー体制
教員をはじめ、教務課やキャリア支援課など、大学が一丸となって教員志望の学生をサポート。
教職課程の基礎科目は専任教員が学部の垣根を越えて指導を行い、
専門科目の担当教員と情報を共有しながら学生の達成度をチェックします。
面接・集団討論対策
教員採用試験では面接や集団討論を通して人物評価が重要視されていることから、少人数制による面接指導や集団討論指導を実施。合格レベルに達するまで学生を鍛えています。
ICT(情報通信技術)を使った授業計画
学校現場へのICT指導が進む中、学内に無線LAN環境を整え、少人数授業でICTを活用した授業を展開。電子黒板やタブレット端末を設置した教室の整備などICT環境を整えています。
ボランティア
教育現場を知り、児童・生徒とのコミュニケーション力を高めるため、芦屋町と連携した地域ボランティア活動や小学校の学習サポートボランティアを実施。半年から1年というスパンで、学生のモチベーション維持を後押ししています。
教員養成セミナー(スポーツ学部のみ)
現役教員のOB・OGを招き、学生の模擬授業を評価してもらうほか、座談会も実施。教員採用試験の傾向と対策や学校現場について理解を深め、教職への意欲を高めています。
担当教員による教員採用試験の対策講座を学生の希望により、随時開講。
論作文のチェックや模擬授業の評価、自己PR力など、採用試験を勝ち抜く力を養成します。
※経済学部 経済・経営学科は、勉強会形式で同様の対策を実施。
小学校教諭の免許取得が可能
本学では姫路大学教育学部こども未来学科との提携により、小学校教員免許状に必要な単位を取得できる「小学校教員養成プログラム」制度があります。
本学の教職課程で「中学校(社会)」、「中学校(体育)」で修得した単位を流用し、通信教育で52単位を取得することで小学校教員免許状に必要な単位を得られます。
サポート体制
- 通信教育の科目は、基本的に本学の教員が担当するので、いつでも指導を受けられます。
- スクーリングは本学内で実施されるので、姫路大学で受講する必要はありません。
- 教員採用試験対策として、「ピアノ」「英会話」の個人レッスンを受けられます。
本学の小学校教員採用試験合格者数
令和2年度採用 5名中3名合格
令和3年度採用 9名中5名合格
令和4年度採用 2名中2名合格
奨学金制度
本プログラムを修了した学生には、下記の条件でかかった経費を卒業時に奨学金として給付されます。(再履修の経費、教育実習費などを除く)。
[奨学金受給条件]
- 1 小学校、中学校、高等学校の教員免許を取得すること
- 2 教員採用試験を受験すること(合否、学校種は問わない)
- 3 3年時終了までに、90単位を取得すること
OB講演会で、教員の仕事の魅力を実感。
教員養成セミナーややる気支援で合格をつかみました。
中学校時代の野球部の顧問に憧れ、あくまで部活の指導をするために教員になりたいと思っていました。そんな僕の価値観が変わったのは、学内でもOB講演会。「生徒の成長を感じながら自分も成長できる」という教育の魅力にふれ、やる気に火が付きました。そこからは週3日の部活動と自習を両立。集団討論や面接の練習は、やる気支援を活用しました。3年生の9月と2月には、学部主催の教員養成セミナーがあり、指導案から模擬授業を通して行うなど短期集中で内容の濃い2日間を過ごしました。他大学に通う友人と比較しても、こんなに一人ひとりに寄り添ってくれる学校は他にありません!教員を目指す方にオススメしたいです。