地域創造学科

学科長メッセージ

「学びの舞台は「地域」。経済の知識を応用し多彩な未来へ。」

地域創造学科では、地域に根ざし、人とのつながりや信頼を築いていくことで、地域社会における諸問題の解決を共に成し遂げる学びを提供しています。具体的には、REGIONAL(地域に根ざした活動をします)、RELATIONS(人とつながること、信頼関係を大切にします)、REACH(目標に向かい共に成し遂げる努力をします)、REAL(実践活動での学びを重視します)の「4つのR」を本学科の理念とし、社会に適応できる⾃⽴した職業⼈を養成する⼤学として、地域の発展に貢献できる専門知識と実践力を兼ね備えたリーダーを育成します。

また、就職活動および卒業後を見据えて、総合的なサポートも行っています。1年次では「国内・総合旅行業務取扱管理者」「日商簿記3級」、2年次からは「宅地建物取引士」「日商簿記2級」「ファイナンシャル・プランニング技能士3級」など、資格取得を目指した科目も充実しており、1つの成功体験が将来につながる原動力や自信となります。単位を修得しながら資格も取得できることが大きな特徴です。

大切なのは、できるかできないかではなく、やるかやらないかです。失敗を恐れず、様々なことにチャレンジしながら、自らの可能性を広げてください。共に未来を切り拓いていきましょう。

九州共立大学 地域創造学科長の写真
九州共立大学 地域創造学科長
貝掛 祥広
  • POINT 1

    経済学と経営学の基礎を学び
    国家資格の取得を目指す

    歴史、産業、観光地などを地域経済の再構築を生み出すために、経済学と経営学の基礎をふまえ、ヒト、モノ、カネ、情報を動かす仕組みを学びます。また、1年次から「旅行業務取扱管理者」など各種資格を取得できます。

  • POINT 2

    実践的な2コース制は
    希望する進路に続く近道

    2024年度から、より専門性を高めることが可能なコースを開設しました。自分が将来どのように地域に関わりたいかを明確にし、いずれかのコースにおいて、希望する進路へ向けての知識と経験を積み重ねていきます。これまで「旅行業務取扱管理者」や「公務員採用試験」の合格者など数多く輩出しており、目標に向けて実践的に学べます。

  • POINT 3

    地域を舞台に学外授業で
    まちづくりの基礎を学ぶ

    北九州および近隣市町村等の多くの地域へ足を運び、行政・企業やボランティア団体など、多様な団体と共に地域の活性化に取り組みます。

こんな人にオススメ!

  1. アイコン

    公務員や企業の視点で
    地域の発展に貢献したい人

  2. アイコン

    観光産業を中心に
    まちづくりに携わりたい人

  3. アイコン

    地域を舞台とした
    フィールドワークに
    関心がある人

  • 目標とする免許

    • 国内旅行業務取扱管理者
    • 総合旅行業務取扱管理者
    • 日商簿記検定
    • 宅地建物取引士
    • ファイナンシャル・プランニング技能士
    • ITパスポート試験
    • TOEIC®LISTENING AND READING TEST

充実した資格取得支援

地域創造学科では、観光業界などでの実務経験を有する教員の丁寧な指導により、国家資格である「旅行業務取扱管理者」をはじめとした各種資格の取得をしっかりサポートします。これらの資格取得支援は、大学の正規の授業として実施しているため、専門学校などに通う必要もないうえに、単位も修得しつつ、資格も取得することができます。

将来像に近いコースを
1つ選択

学外授業で専門性を深める

  • 北九州市と連携
    地域安全マップを作成

    北九州市と連携した防災教育プログラムとして、事前学修や実地調査などを行い、安全・危険な場所を探しながら、「地域安全マップ」を作成します。

  • 地域課題を調査
    まちの課題解決プランを発表

    フィールドワークで地域課題を調査し、「まちの課題解決プラン」を発表することで、実践的な視点や考え方を身につけます。

    • ※ 内容が変更になることもあります。

4年間の学びのイメージ

  1. 1年次

    学科の基礎的知識と職業人の基礎を学ぶ

    コース選択に向けて、幅広い教養と経済学・経営学の入門知識を学修。「旅行業務取扱管理者」「日商簿記」など、資格取得も目指します。

  2. 2年次

    2つのコースに分かれて専門性UP

    「地域政策コース」「観光まちづくりコース」に分かれ、専門性を向上。また、実際の地域を舞台にした「地域創造実習」で課題解決力を高めます。

  3. 3年次

    専門性の追求と進路選択

    2年次までの学修をふまえ、さらに学びを深めます。進路についても考えるとともに、ゼミナールにおいて卒業研究の準備に着手します。

  4. 4年次

    卒業研究・就職活動で学びの集大成へ

    これまでの学びを活かして、就職活動を進めます。並行して、4年間の学びの集大成としての卒業研究を仕上げます。

カリキュラム

地域創造学科のカリキュラムは、地域社会の振興と発展に寄与できる実践力を備えた人材を養成するため、地域政策コース、観光まちづくりコースの2コースで構成し、地域政策・観光分野の基礎的内容から応用・発展的内容までの知識と技能を体系的に修得できるよう科目を配置しています。

在校生インタビュー

内定者インタビュー

株式会社星野リゾートに内定!
必死に勉強して資格をゲット!旅行業界への就職が目標に。

大学から資格の勉強を始めたことが転機になりました。旅行業界を志すようになり、世界に通ずる大手に内定が決まりました。黒木先生がよく話を聞いてくださったおかげと、キャリア支援課の方のエントリーシート添削も心強かったです。

地道な努力とモチベーションの維持が大切。
1年次 まだ目標が見えていなかった1年次。地域創造ゼミナールの講義に興味を惹かれた。
2年次 資格取得を目標に、地道な努力とモチベーションの維持を心がけた。
3年次 資格取得の勉強ひと筋。北九州市役所のプレゼン体験ではメンタルや話す力が身についた。
4年次 旅行業界就職を目標に、企業理念と自分の考え方の共通点を探し、自分に合う会社を見つけた。
学内外でさまざまな人と積極的に関わる大切さ。

成長のためには学内外でさまざまな背景を持つ人と関わり刺激を受けることが大切。ゼミ仲間とも積極的に関わってきた城後さんの高いコミュニケーション能力と人間力が内定につながったと思います。

地域創造学科 黒木 隆善先生

経済学部 地域創造学科(4年)
城後 翼 さん
熊本県:鹿本高等学校出身

北九州市役所行政職に内定!
公務員合格を目指して1年次からK-CIPを受講。

3年間学んだ地域創造実習で自分の変化や成長を感じています。1年次から取り組んだK-CIPなど役に立った講義はたくさん。1次合格後は丁寧な面接指導もしていただき、担任の尾上先生は最後まで親身にサポートしてくださいました。

最後まで親身にご指導いただいたことに感謝。
1年次 入学の決め手になったK-CIPをスタート。地域創造実習ではコミュニティラジオ実習に所属した。
2年次 後輩ができて「なりたい自分になれる」という実感も芽生える。春休みから地域活動を始めた。
3年次 北九州市に合格した先輩を目標に勉強に励む。インターンシップや説明会にも積極的に参加。
4年次 子ども食堂など地域活動の幅を広げつつ公務員対策を充実。手厚い面接指導のおかげで合格!
日々の努力を積み重ね挑戦と自己成長を大切に。

内定を勝ち取るには日々の努力の積み重ねが重要。石橋さんは、子ども食堂をはじめ地域活動に熱心に取り組み、講義だけでは学べない地域の方々の想いや課題に直接触れながら理解を深めてきました。

地域創造学科 尾上 百合加先生

経済学部 地域創造学科(4年)
石橋 志乃 さん
佐賀県:伊万里高等学校出身