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本学の授業で半導体活用基礎講座を実施しました

令和7年12月11日(木)、本学において、北九州市および公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS) との連携による「半導体活用基礎講座」を実施しました。
本講座は、北九州市が掲げる「稼げるまち」の実現に向けた半導体産業分野の人材育成の一環として開催し、技術とビジネスの双方の視点から半導体を学ぶ機会として、本学の経済学部・スポーツ学部の1年生から4年生まで、計167名の学生が受講しました。

 

本学は、令和6年12月に台湾・銘伝大学と交流協定を締結し、半導体人材育成プログラムの共同展開を現在計画しています。今回の講座は、その取り組みを後押しする実践的な第一歩として位置づけられています。文系学生を対象とした半導体講座は初の試みであり、学生たちにとって将来のキャリア形成を見据えた貴重な学びの場となりました。

 

講師には、元東芝で半導体エバンジェリストとして活躍され、現在はYouTuberとしても分かりやすい技術解説で人気を集める 大幸秀成氏(BHオフィス代表/フジアルテ株式会社 顧問) を迎えました。
講義では、以下の内容について、初学者にも理解しやすい内容で解説していただきました。

 

・半導体の仕組みや製造プロセス
・AIが牽引する半導体市場の最新動向
・日本の産業構造との関わり
・半導体技術の多分野への応用

 

参加した学生からは、「半導体は最先端の技術に用いられ、今後も発展していくうえで多く使われると思いますし、市場規模も大きいので、これからどんな発展をしていくのか関心を持ちました」「半導体と言ってもいろんな種類があり、文系でも活躍できる機会があると知ることができ興味を持ちました」といった声が寄せられました。

 

本学は、今後も北九州市をはじめとする団体や企業と連携し、地域と産業界に貢献する人材育成を推進してまいります。