天皇賜盃第92回日本学生陸上競技対校選手権
[期日:2023年9月14日(木)~17日(日)][会場:埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場]
において、本学学生が活躍しましたので御報告させていただきます。
結果は以下のとおりです。
2023年9月14日(木)〜17日(日)にかけて埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて、天皇賜盃第92回日本学生陸上競技対校選手権(全国大会)が開催されました。
(15日)[2日目]
◉ 男子やり投
優 勝 78m71 鈴木凜(スポーツ学部3年・山梨学院高校出身・山梨県)☑︎PB、大会2連覇、日本学生歴代8位
第4位 72m86 山田隼人(経済学部3年・大津商業高校出身・滋賀県)
「ハイライト☞筑波大学3年の学生が資格記録80mオーバーと圧倒的に有利な中の試合でした。「鈴木凜自身は2連覇」、「九州共立大学として男子やり投3連覇」、「他大学からの打倒・九州共立大学の空気感」のある大きなプレッシャーがかかる状況の中、8月に開催されたユニバーシアード(中国)で記録した自己記録を上回る78m71のビッグスローで会場全体をどよめかせ、九州共立大学として4回目の男子やり投のインカレチャンピオンとなってくれました。山梨から応援に来られていた御両親も息子の勇姿に感動してくれていました。また山田隼人も今シーズン前半に不調が続いていた中、ここにしっかりと調子を合わせてきて、第4位入賞と健闘を見せました。こちらも滋賀から御両親が応援に来られており、息子の勇姿に感動してくれ、感謝の言葉を頂くことができました。」
◉ 女子砲丸投
優 勝 15m07 久保田亜由(スポーツ学部4年・帯広農業高校出身・北海道)
第2位 14m88 村瀬にこ(スポーツ学部1年・浜松工業高校出身・静岡県)☑︎PB
第3位 14m82 今西あかり(スポーツ学部2年・添上高校出身・奈良県)☑︎PB
「ハイライト☞筑波大学院1年の学生が資格記録16mオーバーと圧倒的に有利な中の試合でした。試合当日、急遽、筑波大学院の前述学生が欠場しており、出場選手の誰が優勝してもおかしくない混戦模様となりました。前半を村瀬が1位で折り返すと出場選手が我先と力んで良いパフォーマンスができていない中、本学3名は常時、笑顔で試合を楽しむことができており、いつも一緒に練習している3名で優勝争いをする圧倒的な試合展開を見せ、他を寄せ付けないものとなりました。日本ICでの表彰台独占は九州共立大学として初の快挙です。」
(16日)[3日目]
◉ 女子ハンマー投
優 勝 64m03 村上来花(スポーツ学部2年・弘前実業高校出身・青森県)☑︎大会2連覇、大会新記録
第2位 59m18 勝冶玲海(スポーツ学部4年・安芸高校出身・広島県)
第3位 58m45 奥村梨里佳(スポーツ学部4年・添上高校出身・奈良県)
「ハイライト☞2012 知念春乃(九州共立大学4年)が女子ハンマー投で本学が初優勝してから、2013 渡邊茜(九州共立大学4年)、2015 福島美沙希(九州共立大学4年)、2017 本村夏鈴(九州共立大学4年)、2022 村上来花(九州共立大学1年)大会新、2023村上来花(九州共立大学2年)と女子ハンマー投日本インカレ6回目の制覇となりました。2位以下の表彰台争いは記録的にも接戦でありましたが、4年生の2名が意地を見せてくれ、前日の女子砲丸投に引き続き、九州共立大学が表彰台を独占する快挙を見せました。」
◉ 男子ハンマー投
第2位 70m39 小田航平(経済・経営学研究科M2年・飯塚高校出身・福岡県)
「ハイライト☞日本大学院1年の2023日本選手権チャンピオン、また2023アジア選手権3位の学生と本学・小田との一騎打ちになる事が予測された試合でした。前半3投で小田がリードする展開となりましたが、後半、室伏広治氏が保持していた大会記録を投げられ抜かれてしまいました。最終投擲6本目で70m39と記録を伸ばしましたが、一歩及ばす悔しい第2位となりました。」
◉男子三段跳
第6位 15m49 深井敦央(スポーツ学部4年・九州学院高校出身・熊本県)☑︎PB
「ハイライト☞大学4年生で初めての大学での全国大会初出場となりましたが、初の大舞台でPBを出して、入賞することが出来ました。」
(17日)[4日目]
◉ 女子円盤投
第4位 45m28 桑島弥々(スポーツ学部1年・咲くやこの花高校出身・大阪府)
第5位 44m77 城間歩和(スポーツ研究科1年・中部商業高校出身・沖縄県)
「ハイライト☞大学1年生の桑島弥々が初出場ながら、持ち前の勝負強さで第4位に入賞することが出来ました。」
◉ 男子円盤投
優. 勝 55m40 山下航生(スポーツ研究科1年・市立岐阜商業高校出身・岐阜県)☑︎大会2連覇
第3位 53m23 藤原孝史朗(スポーツ学部4年・沖縄カトリック高校出身・沖縄県)☑︎PB
「ハイライト☞山下航生がPBに4cmと他を寄せない圧巻の投げをみせ、大会2連覇を達成しました。藤原も自己記録を2本投げるハイパフォーマンスを見せ第3位入賞を果たしました。」
◉女子七種競技
第3位 5205 前田椎南(スポーツ学部4年・福大若葉高校出身・福岡県)☑︎PB、福岡県記録樹立
「ハイライト☞高校時に大した成果もなかった前田選手が大学最高峰の試合で表彰台に乗るという快挙を見せてくれました。また記録的にも5205点の福岡県新記録樹立し、応援している仲間を大いに盛り上げてくれました。」
総合
男子フィールド 第2位 37点
女子フィールド 優 勝 51点(☑︎2年ぶり3回目)
男子他種目優勝 第3位 2個
女子他種目優勝 第2位 2個
九州共立大学陸上競技部公式twitter
https://twitter.com/kyoritsut_f