9月17日(金)〜19日(日)に、埼玉県熊谷市で日本学生陸上競技対校選手権大会が開催されました。
本学からは49名が九州共立大学陸上競技部の代表として出場しました。
結果、2名が全国大会優勝、16名が全国大会入賞を果たしました。
今大会の見どころは男子やり投と男子ハンマー投でした。
大会1日目に行われた男子やり投では、スポーツ学部1年の吉野壱圭(添上高校出身・奈良県)が2投目に自己新記録となる73m98を投げトップに立つと、同じくスポーツ学部1年生の鈴木凛(山梨学院高校・山梨県)が3投目に72m57を投げ2番手につける好投を見せました。トップ8には経済学部4年の鈴木文人(福岡魁誠高校出身・福岡県)も含め3名が残り、後半の3投で大きな順位変動はなく、そのまま吉野と鈴木が優勝・準優勝を果たしました。
日本インカレの投てき種目で同大学の1年生がワン・ツーをとることは大変珍しく、大会初日から他大学に大きなインパクトを与えました。
また大会3日目に行われた男子ハンマー投では、スポーツ研究科M1年の中川達斗(姫路工業高校出身・兵庫県)が1投目から他の選手を寄せ付けずトップを維持し、最終投てきでは室伏広治選手(当時中京大)の持つ大会記録(71m84・1996年樹立)に迫る70m58を投げ見事優勝を決めました。また、経済学部4年の小田航平(飯塚高校出身・福岡県)が第4位、同じく経済学部4年の藤本智大(自由ヶ丘高校出身・兵庫県)が第8位に入賞し、九州共立大学ハンマー陣の活躍が目立ちました。
そのほか、女子800mでスポーツ学部1年の山口真実(北九州市立高校出身・福岡県)が第3位に入賞し、トラック種目では本学初となる日本インカレ表彰台に立ちました。
また、対校得点の結果は、男子フィールドの部で優勝(創部以来初の優勝)、女子フィールドの部では4年ぶり2回目(2017年以来)の優勝を果たし、男女フィールドの部においてアベック優勝を達成しました。
なお、これは男女ともに投てき種目のみの得点であり、九州共立大学陸上競技部投てきブロックの強さが証明された結果となりました。
さらに多種目優勝の部では男子が第2位、女子総合の部では第3位に入り、九州共立大学陸上競技部として過去最高の成績を収めることができました。
これらの結果は、日頃から温かいご支援をくださる学校関係者(高校及び大学)、卒業生の皆様のお陰です。
ご声援ありがとうございました。
主な結果は以下の通りです。
◉ 男子やり投
優勝 73m98 吉野壱圭(スポーツ学部1年・添上高校出身・奈良県)
準優勝 72m57 鈴木凛(スポーツ学部1年・山梨学院高校・山梨県)
第6位 70m05 鈴木文人(経済学部4年・福岡魁誠高校出身・福岡県)
◉ 男子ハンマー投
優勝 70m58 中川達斗(スポーツ研究科M1年・姫路工業高校出身・兵庫県)
第4位 65m60 小田航平(経済学部4年・飯塚高校出身・福岡県)
第8位 61m29 藤本智大(経済学部4年・自由ヶ丘高校出身・兵庫県)
◉ 女子円盤投
準優勝 52m63 郡菜々佳(スポーツ学研究科M2年・東大大阪敬愛高校出身・大阪府)
第3位 48m77 城間歩和(スポーツ学部3年・中部商業高校出身・沖縄県)
◉ 女子砲丸投
第3位 15m30 郡菜々佳(スポーツ学研究科M2年・東大大阪敬愛高校出身・大阪府)
第4位 15m12 進堂 りか(スポーツ学部4年・生野高校出身・大阪府)
第5位 15m10 高橋 由華 (スポーツ学部M2・東京学館新潟高校出身・新潟)
◉ 女子やり投
第3位 57m40 山下実花子(スポーツ学研究科M2年・京都共栄学園高校出身・京都府)
第4位 56m51 山元祐季(スポーツ学部3年・鹿児島女子高校出身・鹿児島県)
◉ 女子ハンマー投
第3位 58m42 勝冶玲海(スポーツ学部2年・安芸高校出身・広島県)
第6位 56m07 谷内佳那(経済学部4年・姫路工業高校出身・兵庫県)
◉ 男子円盤投
第6位 47m89 山下航生(スポーツ学部3年・市立岐阜商業高校出身・岐阜県)
第8位 47m08 藤原孝史朗(スポーツ学部2年・沖縄カトリック高校出身・沖縄県)
◉ 女子800m
第3位 2:07.55 山口真実(スポーツ学部1年・北九州市立高校出身・福岡県)
◉対校得点
男子フィールドの部 優勝
男子総合 第5位
女子フィールドの部 優勝
女子総合 第3位
以上
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