令和2年7月29日
学生の皆さんへ
九州共立大学
学生支援部長 田 代 利 恵
本学では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を講じるとともに、学生の皆さんにも感染防止の行動をお願いしてきたところです。
7月に入ってから、全国的に若者の感染者が増加傾向にあり、市内の大学においても陽性患者が発生しています。若者は、全体的に無症状者や軽症者が多く、本人が気づかないうちに周囲の人にうつしている事例が多くみられ、飲食店等でのアルバイト、友人や家族・親戚との会食など3密の状態となる場所での感染が疑われています。
特に、重症化を引き起こす高齢者等への感染を拡大させないためにも、自らが感染者かもしれないという意識をもって、感染防止対策についてあらためて確認をし、学内外を問わず他人に感染させないような行動をお願いします。
【感染防止対策】
1 北九州市「5つの行動目標」の徹底
①外出するときはマスクの着用
②人との距離をしっかり確保(できれば2メートル)
③こまめに手洗い
④発症した時のために、自分の行動をしっかりと記録
⑤発熱等があるときは、事前に電話をしてから、病院に行く
2 具体的な注意事項
①本学の学生が4、5人の集団で大学周辺のスーパーやコンビニに立ち寄り、マスクも着けずに大声で会話をする等の行動が、周辺住民に不安を与えています。
学外においても、自分がもしかしたら無症状患者であるかもしれないという意識を持ち、「5つの行動目標」を実践してください。
②飲食店を利用する場合は、大声での会話を控える、大皿での料理の共有をしない、感染防止対策をとっていない店の利用を控えてください。
③地域を越えた移動、イベントへの参加においては、感染対策が講じられていない場所の利用は控える、あるいは時間帯を工夫するなど、「3密回避」の徹底をお願いします。
④セルフ健康チェック表による毎朝の検温と行動履歴の記録を継続してください。