教員検索
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教員氏名 | 佐藤(中村) 紗和子 |
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ローマ字 | Sato Sawako |
所属学部 | スポーツ学部 |
所属学科 | スポーツ学科 |
職 名 | 講師 |
所属学科(兼任1) | こどもスポーツ教育学科 |
研究室 | スポーツ学部A館4階 A407 |
研究室電話番号 | 093-693-3154 |
メールアドレス | s-naka@kyukyo-u.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日 11:30 ~13:00 |
取得学位 | 2006(平成18)年3 月 中学校教諭一種普通免許(音楽)(第1091 号) 2006(平成18)年3 月 高等学校教諭一種普通免許(音楽)(第2039 号) 2010(平成22)年2 月 中学校教諭専修免許(音楽)(平二二中専六号) 2010(平成22)年2 月 高等学校教諭専修免許(音楽)(平二二高専六号) |
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学歴 | 2002(平成14)年03 月 佐賀県立佐賀北高等学校普通科芸術コース音楽領域卒業 2002(平成14)年4 月 福岡教育大学生涯スポーツ芸術課程芸術コース音楽領域入学 2006(平成18)年3 月 福岡教育大学生涯スポーツ芸術課程芸術コース音楽領域卒業 2006(平成18)年4 月 福岡教育大学大学院教育学研究科音楽教育専攻演奏学講座修士課程入学 2008(平成20)年3 月 福岡教育大学大学院教育学研究科音楽教育専攻演奏学講座修士課程修了 |
専門分野 | 教育学 |
所属学会名 | 2008(平成20)年4 月 佐賀県音楽協会会員(2018 年3 月まで) 2014(平成26)年4 月 日本音楽学習学会会員(現在に至る) 2014(平成26)年4 月 全国大学音楽教育学会会員(現在に至る) 2014(平成26)年4 月 九州公私立音楽大学学会会員(現在に至る) 2015(平成27)年4 月 保育文化学会会員(現在に至る) 2019(平成31)年4 月 日本音楽教育学会会員(現在に至る) 2020(令和2)年4 月 日本保育学会会員(現在に至る) |
担当授業科目 | 音楽科教育概論、保育内容指導法(表現)、音楽の基礎、器楽Ⅰ |
種 類 | 著書・ 学術論文の名称 |
単著 共著 |
発行 年月等 |
発行所等 | 概 要 |
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著書 | |||||
著書 | 本試験型保育士問題‘22 年版 | 共著 | 2021.10. | 成美堂出版 (全264 ページ) | 保育士試験の予想問題と解説が掲載された問題集である。保育の心理学、保育原理、子ども家庭福祉、社会福祉、教育原理、社会的養護、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論の項目から成る。[保育実習理論の問 1 から問 12、P232〜243 を担当](著者:山本有妃、中村紗和子、他 8名) |
著書 | 保育者養成のための音 楽表現 模擬実践を通し て学ぶ | 共著 | 2020.4. | 大学図書出版 (全181 ページ) | 平成 29 年度 3 月告示の幼稚園教育要領、保育所保育指針、認定こども園教育・保育要領に即した内容、かつ、新しい養成カリキュラムに即し、音楽表現の指導について、理論的理解のみならず、模擬実践を通して実践的に身につけることのできる教科書として発刊がなされた。[第 4 章指導案の書き方、P52~61を担当] (竹内貞一、中村紗和子、他9 名) |
学術論文 | |||||
学術論文 | 音楽科における「保幼小連携」に関する研究-教員養成課程で意識すべきことー | 単著 | 2024.9. | 九州女子大学紀要、 第 60 巻第 1 号 (P113~121) | 本研究では、音楽教育における「保幼小連携」の教材として、注目を受けている「わらべ歌」と「郷土の音楽」を対象としている。その中でも、保育者養成課程や小学校教員養成課程において、①郷土の音楽を学ぶ意味や郷土の音楽そのものを重要視した指導を充実させること、②「わらべ歌」などひとつのジャンルに固定せず、民謡なども含むさまざまなジャンルを保幼小連携の教材として扱うこと、③学習者自身が知る「郷土の音楽」を教材とし、教材研究の導入として、その曲を構成する演劇的要素、音楽的要素、衣装などの造形要素から、学習者の興味の対象となる構成要素を学習の入り口とすること、の三点を意識した教育が必要であることを提案したものである。 |
学術論文 | 初年次PBL科目の学習成 果にオンデマンド化が与 える影響 | 共著 | 2022.3. | 大学教育研究ジャ ーナル、第 19 巻 1 号 (P1〜13) | 対面授業とオンデマンド授業の違いが、初年次 PBL 科目における学習成果の違いに与える影響を検討したものである。分析の結果、オンデマンド授業において協同作業認識尺度における協同効用のスコアが対面授業より高い傾向がみられた。一方で、協同作業をネガティブに評価する尺度である互恵懸念のスコアが対面授業より低い傾向がみられた。加えて、学習成果全体を観察した場合、オンデマンド授業において、授業に適応的でない学生数が減少し適応的な学生数が増加するという改善がみられた。共同研究につき、本人担当部分抽出不可。 (著者:村上太郎・石川勝彦・谷口幹也・佐藤(中村)紗和子・樋渡由貴) |
学術論文 | 保育者養成における芸 術表現の可能性―山口と も「ガラクタえんそう会」 を手がかりに― | 共著 | 2018.9. | 九州女子大学紀要、 第 55 巻第 1 号 (P35~46) | アーティストの山口とも氏をゲストティーチャーとして招聘し講義をおこない、保育者養成における芸術表現の可能性を探ることを目的としたものである。その結果、保育者養成校の学生におけるアーティストの講義や講話は、日常や常識を捉えなおすための「複眼的思考」を促すこと、「遊び」を再認識させ、「試みる心」を育むことを明らかにした。 (著者:谷口幹也、中村紗和子、村上太郎) |
学術論文 | 潜在ランク理論を用い た大学生の社会的スキル についての自己認知の段 階的評価と変化について の検討−保育士・教員養成 課程におけるグループワ ークの取り組みを通して− | 共著 | 2018.3. | 九州女子大学紀要 第 54 巻第 2 号 (P78~89) | 女子大学1年生を対象にKiSS-18を実施し、潜在ランク理論による分析を行うことで、社会的スキルに関する自己認知を段階的に評価すること、学生主体のグループ活動期間を経て、社会的スキルに関する自己認知がランクによってどのように変化するのかを活動の事前/事後の 2時点で比較することを目的としたものである。潜在ランク分析の結果、事前調査で測定した社会的スキルは 5 つの段階的ランクに分けられることが示唆された。また、グループ活動の事前/事後の 2 時点において社会的スキルについての自己認知の変化をランクごとに調べた結果、自己認知が最も低い ランクにおいて事後得点の有意な上昇がみられた一方で、自己認知が最も高いランクにおいて事後得点の有意な低下がみられた。 (著者:村上太郎、中村紗和子、谷口幹也) |
学術論文 | 幼児の和声の好みに関 する発達的検討 | 共著 | 2017.3. | 保育文化研究第 4 号 (P59~65) | 幼児に異なる和声をもつ楽曲を聴取させその好みを問うことで、幼児の和声認知についての発達的検討をおこなうことを目的としたものである。条件の異なる和声を用いて検討した結果、年少児においても和声の違いについて認知することはできているものの、旋律にあう和声を判断し、選好する行動は、年長児において現れることが示唆された。 (著者:中村紗和子、村上太郎) |
学術論文 | 教育・保育現場での実践 力を育てるピアノ指導 | 共著 | 2016.3. | 九州女子大学紀要 第 52 巻、第 2 号 (P61~75) | 小学校・特別支援・幼稚園教員養成及び保育士養成におけるピアノ指導の課題への対策として、①課題設定の工夫、②授業形態の工夫、③読譜を苦手とする学生へのピアノ練習の支援について検討し実践をおこなった。その結果、学生の技能や表現力に応じた課題設定、グループレッスンを取り入れた授業形態の工夫、スマートフォンやタブレットなどの情報端末の活用した練習方法を提供することが、学生のピアノ指導にとって有効であることが認められた。 (著者:中村紗和子、城佳世) |
学術論文 | 保育者養成校における ピアノ指導に関する一考 察—「音楽の要素」「演奏 の技能」を観点に指導方法 の比較を通して— | 単著 | 2015.3. | 九州女子大学紀要 第 51 巻、第 2 号、 (P89~102) | 保育者養成校におけるピアノ演奏及び弾き歌い指導について、「音楽の要素」「演奏の技能」の観点のもと比較・分析をおこない、その実態を明らかにすることを目的としたものである。その結果、各教員のこれまで受けてきた教育の背景、音楽経験の差によって指導観は異なり、また、技能面、表現面の指導において重視している点も様々であることが示された。 |
学術論文 | 「音楽教育の会」と丸山 亜季の保育実践−リズム表 現の実践を中心に− | 単著 | 2015.3. | 音楽学習研究音楽 学習学会紀要第 11 巻 (P89~98) | 「音楽教育の会」と作曲家である丸山亜季の保育実践について明らかにすることを目的としたものである。その結果、丸山亜季の「リズム表現」の特徴は、①ピアノに合わせて子どもに活動させること、②ピアノは、保育者が活動の意図を理解した上で事前に練習をおこなっておくこと、②子どもたちが主体的に豊かなイメージを持って表現できる活動内容にすること、の三点であることを明らかにした。 |
雑誌 | |||||
雑誌 | 行ってみた?行ってみ よう TOPICS | 2016.4. | 雑誌『教育音楽』 小学校版、P17 雑誌『教育音楽』 中学・高校版、P17 (総83 頁) | アクロス福岡シンフォニーホールで開催された釜山市立国学管弦楽団の演奏会に関する概要、批評、インタビュー記事である。なお、両雑誌同じ文面である。 | |
学会発表 | |||||
学会発表 | Introducing the Problem Based Learning to a musical play that aimed at improving the expressiveness in preschool workers training institution | 共著 | 2019.3. | Humanities and Social Sciences (於:フランス) | 保育者・教育者養成校の学生へのアンケートをテキストマイニングによって分析し、音楽表現における問題解決型学習が学生にどのような心理的変化をもたらしたのか検討することを目的とした。その結果、心理的変化は 6 つの項目に分類できることについて発表をおこなった。 (著者:中村紗和子、村上太郎) |
学会発表 | 幼児における和声の 嗜好と認知-発達的側面 から- | 単著 | 2017.10. | 日本音楽教育学会 第 48 回研究大会 (於:愛知教育大学) | 幼児の和声感を発達的側面から検討し、和声の違いを認知することは年少児でできているものの、旋律にあう和声を判断し選好する行動は年長児で現れることについて発表をおこなった。 |
学会発表 | 保育者としての資質を 高めるボランティア活動 Ⅰ~学生の保育ボランテ ィア体験と学習意欲の関 連~ | 共著 | 2015.9. | 全国保育士養成協 議会第 54 回研究大 会 (於:ロイトン札幌) | 保育・教育実習経験のない本学の学生を対象にアンケート調査をおこない、保育ボラティア活動が、大学での講義を学ぶ意欲に関連しているか、また実習前の継続的な現場体験が、正規の実習への意欲にどのようにつながるのかについて発表をおこなった。 (共同研究:中山智哉、中村紗和子、春高裕美) |
学会発表 | 保育者としての資質 を高めるボランティア活 動Ⅱ~養成校と保育現場 の連携の視点から~ | 共著 | 2015.9. | 全国保育士養成協 議会第 54 回研究大 会 (於:ロイトン札幌) | 本学におけるボランティア活動について、実際に学生を受け入れている保育現場の責任者に対しアンケート調査をおこない、その有用性について発表をおこなった。 (共同研究:中村紗和子、中山智哉、春高裕美) |
学会発表 | 「音楽教育の会」全国 大会における実践報告の実態-保育現場の実践に 焦点を当てて- | 単著 | 2015.7. | 日本音楽学習学会 第 11 回研究発表会 (於:茨城大学) | 教育研究活動を目的として発足された「音楽教育の会」だが、近年の全国大会における実践報告は保育に関するものも少なくない。その歴史的経緯について発表をおこなった。 |
学会発表 | 保育者養成校における ピアノ実技指導の実際と 今後の課題 | 単著 | 2014.9. | 日本風俗史学会 九州支部 (於:九州女子大学) | 保育現場にピアノが設置されるようになった時期について、保育現場におけるピアノの台数の増減と歴史的背景について、保育者に求められるピアノ演奏の能力について発表をおこなった。 |
学会発表 | 幼児教育者養成校での ピアノ指導に関する一考 察―教員の経験による指 導方法の比較を通して― | 単著 | 2014.9. | 全国大学音楽教育 学会九州地区学会 第 30 回研究大会 (於:西南学院大学) | 本学の教員を対象に、そのピアノ指導法について「音楽の要素」、「演奏の技能」の観点のもと、分類・比較をおこない、その指導方法の違いについて発表をおこなった。 |