教員検索
教員検索
教員氏名 | 田口 誠 |
---|---|
ローマ字 | taguchi makoto |
所属学部 | スポーツ学部 |
所属学科 | こどもスポーツ教育学科 |
職 名 | 教授 |
所属学科(兼任1) | スポーツ学科 |
研究室 | 深耕館4階 S425 |
研究室電話番号 | 093-693-3198 |
メールアドレス | ma-taguchi@kyukyo-u.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 11:30 ~13:00 |
学生諸君へ | 小学校で41年間、学級担任や管理職として勤務しました。中でも、11年間、大学の附属小学校で研究に取り組んだことは、とても貴重な経験でした。小学校で勤務した経験を活かし、小学校教員に必要な実践的な指導力を身につけることができるように授業を展開していきます。皆さんが、子どもたちの前に、笑顔で元気な姿で立つことを楽しみに取り組んでいきたいです。 |
---|---|
取得学位 | 1983(昭和58)年3月 小学校教諭一種普通免許(第250号) 1983(昭和58)年3月 中学校教諭一種普通免許(数学)(1952号) 1983(昭和58)年3月 高等学校教諭二種普通免許(数学)(2525号) |
学歴 | 1977(昭和49)年3月 福岡県立小倉南高等学校普通科卒業 1979(昭和54)年4月 福岡教育大学教育学部小学校数学専修入学 1983(昭和58)年3月 福岡教育大学教育学部小学校数学専修卒業 |
専門分野 | 算数科教育 |
担当授業科目 | 算数科教育概論 算数科指導法 |
社会貢献・国際連携等 | 1992(平成4)年4月 北九州市算数教育研究会役員(2019年3月まで) 2020(令和4)年6月 九州共立大学及び九州女子大学 客員教授(2021年3月まで) |
種 類 | 著書・ 学術論文の名称 |
単著 共著 |
発行 年月等 |
発行所等 | 概 要 |
---|---|---|---|---|---|
著書 | |||||
著書 | 11 重要単元の学習指導案&板書モデル35 | 共著 | 2013.3. | 明治図書 (全158ページ) | 算数科第2学年の長さ調べの実践において、教材づくりの工夫や算数的な活動の導入について具体的に説明した。数学的考え方を高めていく過程を丁寧に述べた。[P47〜P50を担当](志水廣、前川公一、萬徳紀之、田口誠 他34名) |
著書 | 10 365日の算数科学習指導案3・4年編 | 共著 | 2011.9. | 明治図書 (全130ページ) | 算数科第4学年「概数とその計算」の学習指導の展開例を紹介した。算数的な活動を工夫することによって理解を深める指導方法を説明した。数学的考え方を深める指導ついても述べている。[P103〜P105を担当](志水廣、前川公一、田口誠 他30名) |
著書 | 9 学びの質を高める算数科学習指導 | 共著 | 2008.1. | 福岡県小学校算数教育研究会 (全181ページ) | 算数科図形領域において、問題解決過程を明らかにして、各段階における指導のポイントを示した。図形の考察のしかたや作図のしかたなどを中心に具体的に指導方法を説明した。[P66〜P73を担当](山下昭、飯田慎司、田口誠 他26名) |
著書 | 8 豊かな学びをひらく | 共著 | 2004.2. | 教育出版 (全204ページ) | 算数科学習指導において、発展的な内容の学習を第6学年の正負の数の実践を通して紹介した。教材開発や算数的な活動の工夫を具体的に説明した。[P75〜P80担当](白石毅、塩塚祐輔、田口誠 他28名) |
著書 | 7 授業研究21 | 共著 | 2001.9. | 明治図書 (全88ページ) | 算数科学習指導において、児童にどのように問題を発見させ、何をどのように解決させるのかということを具体的に説明した。算数科の問題解決過程のモデルを示した。[P59〜P60を担当](有田和正、坪田耕三、田口誠 他27名) |
著書 | 6 生きる力を育てる本 | 共著 | 1998.2. | 福岡教育大学附属小倉小学校 (全170ページ) | 算数科の学び方や数学的コミュニケーションを大切にした授業の実践例を第1学年と第5学年で紹介した。また、数学的コミュニケーションのモデルについても説明した。 [P17,P34〜35,P44,P58〜P61,P96〜P99を担当](監修児島邦宏、岩切稔、田口誠 他19名) |
著書 | 4 学ぶ力を育てる授業 | 共著 | 1997.10. | 小学館 (全146ページ) | 算数科授業において、ティームティーチングの効果的な工夫について説明した。教師の動きや座席表、学習形態について具体的事例を紹介した。[P84〜P86を担当](飯田稔、阿部直久、田口誠 他24名) |
著書 | 5 教材開発 | 共著 | 1997.10. | 明治図書 (全78ページ) | 算数科第2学年の長さ調べの実践を紹介した。教材づくりや算数的な活動について具体的に事例を説明した。[P18〜P19を担当](有田和正、野口芳宏、田口誠 他21名) |
著書 | 2 算数教育No.477 | 共著 | 1995.12. | 明治図書 (全116ページ) | 算数科授業において、児童が主体的に数理を追究する指導方法の工夫を述べた。算数科教材開発やその提示の仕方などを説明した。[P58〜P61を担当](小林道正、能田信彦 田口誠 他25名) |
著書 | 3 追究の鬼を育てる | 共著 | 1995.12. | 明治図書 (全102ページ) | 算数科学習指導において、学習のノートの作り方を述べた。自分の考えを見つめ深めるノートのモデルを示し、その指導の具体的な事例を紹介した。[P42〜P45を担当](有田和正、市川玲子、田口誠 他20名) |
著書 | 1 算数教育No.464 | 共著 | 1994.11. | 明治図書 (全116ページ) | 算数科学習指導において、量感を大切にしながら、速さの概念へと導く指導方法を説明した。算数的な活動を工夫し数学的な考え方を活用できるようにすることの大切さを主張した。[P51〜P55を担当] (長崎栄三、長谷川順、田口誠 他10名) |
学術論文 | |||||
学術論文 | 1 コミュニケーションを重視しながら、数学的な見方・考え方を深める算数科学習指導法の研究-対話する場面の設定を通して- | 単著 | 2023.3. | 九州女子大学紀要第59巻2号(学術論文) | 問題解決の集団での追求場面において、児童が対話する場を設定しコミュニケーションをしながら主体的に深い学びを展開できるような指導方法を明らかにした。児童自ら学びをコーディネートできるような態度の向上を検証することができた。 |
学術論文 | 2 数学的な考え方をもとに自ら進んで学ぶ第1学年算数科学習指導の研究-「素地的な学習」を導入した第1学年の単元構成を中心にして- | 単著 | 2023.3. | 九州共立大学研究紀要第13巻2号 | 第1学年の算数科の教育課程において、大単元構想を試み、数学的な考え方を明確にした指導方法を明らかにした。関連する複数の内容を統合することで児童に数学的な考え方をもとに進んで深い学びを実現する指導を検証した。 |
学術論文 | 10 自分の考えをもとに、主体的に数理を追究する算数科学習指導-算数的活動を重視した問題解決を通して- | 単著 | 2023.3. | 九州共立大学学術情報センター研究紀要第6巻 | 主体的で深い学びを実現するため、問題解決過程に算数的活動を位置づけ、その効果を検証した。算数的な活動を通して、主体的に数理を明らかにしていく過程を具体的に述べた。 |
学術論文 | 9 学び方を重視した教育課程の構想と実際 | 共著 | 2002.2. | 福岡教育大学紀要第14号 (P29〜43) | 学び方を重視した教育課程の必要性について述べ、具体例として小学校6年間の算数科の単元計画を提言した。特に、中学校との接続が円滑に移行できるように工夫した試みを提言した。 (田口誠、倉本京子、白石毅、塩塚祐輔、楠木達也、山本有一、高橋秀樹、内本郁美、成重純一、家入禎博、高橋博之、相部穂保美) |
学術論文 | 8 児童の主体的な活動を通して、量概念を育成する算数学習指導の研究 | 単著 | 2001.3. | 教育実践研究第9号福岡教育大学教育学部付属教育実践総合センター(P77〜81) | 算数科学習において、第3学年で面積、かさ、重さの概念を育成するため、複数の内容を統合して単元構成をすることを提言した。この単元構成により、より数学的な考え方が高めることができることを実証した。主体的に算数的な活動に取り組むことで数学的な考え方を深める指導を明らかにした。 |
学術論文 | 7 数学的な考え方もとに、自ら進んで学ぶ算数科学習誘導 | 単著 | 2001.2. | 研究紀要第20号福岡教育大学附属小倉小学校(P28〜34) | 算数科の教育課程の編成において、複数の内容を統合して単元構成をする方法を明らかにした。数学的な考え方が明確になり知識をより深く理解させることを実証した。1年の指導計画についても提言した。 |
学術論文 | 6 自ら数学的な考え方を深め、基礎・基本を身につける第3学年算数科学習誘導の構想 | 単著 | 2000.. | 研究紀要第19号福岡教育大学附属小倉小学校(P24〜29) | 第3学年の算数科の棒グラフの指導を事例にして、複数の内容を一つの単元として整理する教育課程の編成の工夫について提言をした。単独の内容で単元を構成することの欠点を改善し、数学的な考え方を高めるための単元構成を明らかにした。 |
学術論文 | 5 数学的な考え方なコミュニケーションを活かした算数科学習誘導 | 共著 | 1999.2. | 研究紀要第18号福岡教育大学附属小倉小学校(P18 〜25) | 算数科の問題解決過程において数学的なコミュニケーションを通して数学的な考え方を高めながら理解を深める学習指導を追究した。コミュニケーションモデルを示したり、コミュニケーションを深める支援・評価を行ったりして、その成果を学習ノートや発言から分析して検証した。 (田口誠、奥浩幸、山下昭、山口武志) |
学術論文 | 3 自ら数理を追究し続ける子どもを育てる算数科学習誘導 | 単著 | 1995.6. | 誘導の教育実践1995 研究紀要 福岡教育大学附属小倉小学校(P102〜109) | 第5学年の算数科で問題作りの算数的な活動を取り入れ、平均の公式を追究し、さらに活用する方法を考えていく指導方法を明らかにした。問題作りの型を2つ考案し適切に学習指導に位置付けることができるように提言した。 |
学術論文 | 2 自分の考えをもとに、主体的に数理を追究する算数科学習誘導 | 単著 | 1994.6. | 誘導の教育実践1994研究紀要 福岡教育大学附属小倉小学校(P122〜132) | 受け身になりがちな算数科学習において、算数的な活動を取り入れることによって、児童が主体的に数理を追究する指導方法を明らかにした。単元を通して、算数的な活動を位置づけた問題解決過程について具体的事例をもとに述べた。 |
学術論文 | 1 感じとりを大切にしながら自ら数理を追求していく子どもを育てる第5学年算数科学習誘導 | 単著 | 1993.6. | 研究紀要1993 福岡教育大学附属小倉小学校(P79〜90) | 第5学年算数「速さ比べ」の学習において量感に基づき速さの公式を追求できるように、算数的な活動を工夫したり、数学的コミュニケーションを活性化したりした指導を提言した。さらに算数的な活動を導入した問題解決過程を明らかにした。 |
学術論文 | 4 算数科における授業の実際 | 単著 | 1988..2 | 研究紀要第17号 福岡教育大学附属小倉小学校(P8〜12) | 第2学年の算数科学習において数学的コミュニケーションを活性化するため、話合いの場の工夫や表現活動の位置づけに取り組み成果を検証した、一年間で児童の発言力の伸びを数値化し変容を考察した。数学的な考え方に基づいて活動させることが重要であることを明らかにした。 |