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写真:スポーツ学部 スポーツ学科教授 教授 (Tsurubayashi  Koki)
教員氏名 靍林 幸喜
ローマ字 Tsurubayashi Koki
所属学部 スポーツ学部
所属学科 スポーツ学科
職 名 教授
所属学部(兼任1) 共通教育センター
研究室 深耕館4階 S415
研究室電話番号 093-693-3208
メールアドレス k-tsuru@kyukyo-u.ac.jp
オフィスアワー 水曜日 11:30 ~13:00
学生諸君へ 「常識を疑えば、新しいものが生まれる。」
スポーツを楽しみ、スポーツを学び、スポーツを振興することで社会を明るく、よりよく変えていく力を、お互いに育てましょう。
取得学位 学校教育学修士(兵庫教育大学修第3827号)
学歴 国士舘大学体育学部体育学科卒業(剣道専攻課程)
兵庫教育大学大学院学校教育研究科生活健康系保健体育分野修了
専門分野 スポーツ行政、スポーツ教育、武道論
所属学会名 日本体育・スポーツ・健康学会
体育社会学会
教育研究社会活動の概要 【学会・研究会活動】
・日本体育・スポーツ・健康学会会員(2024年5月~)
・遠賀悠久会会員(2023年3月まで)
・遠賀郡教育研究所 保健体育科部会 特別活動部会 会員(2023年3月まで)
・遠賀郡学校経営運営研修会会員(2023年3月まで)

【社会活動】
・中間市剣道連盟会長
・遠賀郡中間市剣道連盟理事
・九州学生剣道連盟剣道審判員
・NPO法人水巻ゆう・あい倶楽部理事
・福岡県中学校長会教育部会北筑豊地区中学校長会教育部長(2023年3月まで)
・遠賀郡中間市学校警察連絡協議会会長(2017~2020年度)
・遠賀郡中間市中学校体育連盟会長(2017~2019年度)
担当授業科目 ・剣道
・キャリア基礎演習Ⅰ
・社会体育論
・地域スポーツ論
学内における委員会活動等 ・九州共立大学地域連携推進センター
種 類 著書・
学術論文の名称
単著
共著
発行
年月等
発行所等 概 要
学術論文
学術論文 運動部活動の地域移行に向けた体制整備:A県B市における休日の段階的な地域移行に関する取り組みに着目して 共著 2024.3.29 九州共立大学地域連携推進センター研究紀要 A県B市では、令和4年度より文化・スポーツ課と教育政策課の横断的連携により、部活動地域移行の受け皿となる教室・クラブを立ち上げていた。B市での部活動地域移行を促す条件としては、1点目に地域人材、地域資源の保持と活用があげられる。部活動地域移行に関わる行政、高等学校、大学、民間企業があり、相互に協力関係もあり、日常的にスポーツ・文化振興事業を実施している。これら人材・設備等の地域資源を活用していることが条件の一つである。2点目としては、各ステークホルダーによるB市の方針の共有化が挙げられる。B市の市長と教育長が明確に働き方改革、部活動改革を推進する指示を出していること。これにより、「すでに中学校の部活動の一部が成立していない」ことや「教員の負担」から、必要性を感じている行政担当者にとっては具体的に施策を推進しやすい体制が構築されていると推察される。
学術論文 3 中学校の剣道授業において対人的技能を高める効果的指導方法に関する研究 -チャンバラなどのゲームの導入と地域の人材を活用したGTを中心に- 単著 2000.9. 福岡県教育委員会教育論文 中学校の剣道授業において、対人的技能を高めるためには、チャンバラなどのゲームや複数のGTによる手厚い学習指導、支援が有効であることを実践研究した。
学術論文 1 (修士論文)剣道実践者のスポーツ観 -アメリカンフットボール実践者との比較から- 単著 1997.12. 兵庫教育大学大学院修士論文 剣道実践者の精神文化的特性を明らかにするために、日本的スポーツ観、スポーツの目的、スポーツ価値意識の各尺度を用いて、アメリカンフットボール実践者と比較した。その結果剣道実践者には「自己鍛錬志向」が、アメリカンフットボール実践者には「勝利志向」が強いという違いあることが明らかになった。
紀要
紀要 2 自らを鍛え高めるために協力し合う剣道学習に関する研究 -TTの活用を中心とした指導方法の工夫を通して- 単著 1999.10. 岡垣町立岡垣東中学校研究紀要 中学校の剣道授業において、生徒が楽しく学習し、効果的に技能を高めるためには、導入におけるゲーム的な学習と、展開期におけるGTを含めたTTの活用が有効であることを実践研究した。
その他
その他 3 From Fukuoka to the World 福岡から世界へ -福岡県タレント発掘事業の目標、内容、成果- 2010.6. シンガポール教育省第1回ユースオリンピック記念学会 Youth Sports Conference 2010 福岡県タレント発掘事業の目標、「セレクト」、「育成」、「パスウェイ」の各プログラムの計画、内容、成果を発表した。
その他 6 (事業報告書)福岡県タレント発掘事業報告書2004~2008 共著 2009.3. 福岡県タレント発掘実行委員会 福岡県タレント発掘事業の立ち上げから5年間の経緯、各プログラムの計画や内容を紹介する報告書を作成した。
その他 5(長期研修報告書)中学生のスポーツ活動における「概念形成力」と「科学を活用する能力」関する指導について -知的能力を開発・育成する指導内容・方法の試み- 単著 2006.3. 福岡県立スポーツ科学情報センター長期派遣研修報告書 中学生を対象に、スポーツの高い水準への到達や生涯にわたって長くスポーツを実践し続けるための「概念形成力」や「医・科学を活用する能力」を高めるプログラムを試行検証した。結果、授業評価やふりかえりの内容から、効果があることが認められた。
その他 4 (長期研修報告書)スポーツ活動における自己実現へ向けた能力や態度を育てる指導について -「知的能力開発・育成プログラム」の効果を高める試みをとおして- 2005.3. 福岡県立スポーツ科学情報センター長期派遣研修報告書 スポーツ活動に求められ、形成されると考えられる知的能力を計画的に育成するプログラムの作成を目指して小学生を対象にコミュニケーションスキルや情報分析力のプログラムを試行検証した。結果、これらの知的トレーニングは児童の「気づき」や「内容理解」を促す効果があることが認められた。
その他 2 中学校剣道授業における効果的指導に関する実証的研究 -ゲストティーチャーとの協同授業をとおして- 共著 2000.11. 日本スポーツ教育学会 第20回記念国際大会 学校スポーツ教育セクション 中学校の剣道授業においては、複数の高段者をゲストティーチャーとして招き、協同して指導することが有意に生徒の技能を向上させること発表した。
その他 1 自らを鍛え高めるために協力し合う剣道学習に関する研究 -TTの活用を中心とした指導方法の工夫を通して- 単著 2000.2. 平成11年度文部省指定武道推進校研究発表大会 中学校の剣道授業において、生徒が興味を持って楽しく、かつ効果的に技能を習得するには、導入期におけるチャンバラゲームなどの工夫から、展開発展期におけるグループ活動を主にした協働的学び、専門的指導者とのTTなどの指導過程、指導方法の工夫が有効であることを発表した。
その他 7 (原著論文)柔道実践者のスポーツ価値意識に関する実証的研究 -特に伝統性と近代性の視点から- 共著 1998.12. 日本武道学会 武道学研究 第30巻第2号 柔道実践者のスポーツ価値意識について実証的に研究した。その結果、柔道実践者には、「道の思想」に影響された自己修養的な傾向があり、そのことは専門性が高いほど顕著であることが明らかになった。