教員検索
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教員氏名 | 山口 恭平 |
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ローマ字 | Yamaguchi Kyohei |
所属学部 | スポーツ学部 |
所属学科 | スポーツ学科 |
職 名 | 講師 |
所属学部(兼任1) | 共通教育センター |
所属学科(兼任1) | こどもスポーツ教育学科 |
研究室 | 深耕館 4階 S434 |
研究室電話番号 | 093-693-3049(262) |
メールアドレス | kyohei-y@kyukyo-u.ac.jp |
オフィスアワー | 水曜日 11:30 ~13:00 |
関連情報1 | 九州共立大学陸上競技部公式Web |
関連情報2 | 九州共立大学陸上競技部公式twitter |
関連情報3 | JICAボランティア活動記(JICA中部HP内) |
学生諸君へ | 「人間、好きなことによって、世界を切り拓いていく。」とは『竜馬がゆく』(司馬遼太郎著)のなかで坂本竜馬が言った言葉です。皆さんが熱くなれるものをこの大学で見つけてください。そして、その情熱をもってこの北九州の地から日本社会を担う一員として全国各地へ羽ばたいてください。私は皆さんを応援しています。 |
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取得学位 | 修士(体育学) |
学歴 | 2006年3月 筑波大学 体育専門学群 卒業 2006年4月 筑波大学大学院 体育研究科 スポーツ科学専攻 入学 2008年3月 筑波大学大学院 体育研究科 スポーツ科学専攻 修了 |
専門分野 | コーチング・トレーニング論, 陸上競技(トラック種目) |
所属学会名 | 2006年3月 日本コーチング学会 2012年4月 日本体育学会 2012年4月 日本体力医学会 2013年4月 九州体育スポーツ学会 2014年4月 日本運動・スポーツ科学学会 |
教育研究社会活動の概要 | 【教育指導歴】 -大学 2015年04月 九州共立大学 スポーツ学部 スポーツ学科 講師(~現在) 2012年04月 九州共立大学 スポーツ学部 スポーツ学科 助教(~2015年03月) -高専 2014年04月 北九州工業高等専門学校 非常勤講師「体育」(~2016年3月) 【競争的資金の獲得状況】 2013年04月 特別研究費(学内) 「スプリット・ステップが移動運動の主要局面に及ぼす影響:方向性の観点から」(200千円) 【国際協力関連歴】 2010年10月 (公社)青年海外協力協会の職員として青年海外協力隊の募集説明会(中部地区)やJICAボランティアセミナー等を担当。(~2012年03月) 2008年06月 青年海外協力隊(JICA)の体育(陸上競技)隊員としてインドネシアのジャカルタにある国立ラグナン中学高校一貫校(体育学校)に配属。同校に所属するジャカルタ代表陸上競技選手の指導にあたる。(~2010年06月) 【資格】 2010年10月 プロジェクトマネジメントコーディネーター(NPO法人日本プロジェクトマネジメント協会) 2008年03月 中学校教諭専修免許状 2008年03月 高等学校教諭専修免許状 2006年03月 スポーツリーダー認定(日本体育協会) 【主な競技成績】 2001年05月 第17回日本ジュニア選手権 800m準優勝 2001年08月 全国高校総体 800m準優勝 2001年10月 第56回宮城国体 800m準優勝 2005年09月 全日本学生陸上競技チャンピオンシップ 1500m準優勝 2006年10月 川崎陸上競技フェスティバル招待 800m出場(1’50”07:自己記録) 2007年06月 日本学生対校選手権 1500m3位(3’49”66:自己記録),800m出場 -その他 日本陸上競技選手権大会出場 4回 国民体育大会出場 1回(うち準優勝1回) 日本学生陸上競技選手権大会出場 3回(うち3位入賞1回) 関東学生陸上競技対校選手権大会出場 4回(うち入賞2回) |
担当授業科目 | ・陸上競技 ・陸上競技指導法 ・福原学 ・職業とコミュニケーション ・スポーツ学演習 ・卒業研究 |
学内における委員会活動等 | 【委員会活動】 2016年04月 国際交流運営委員会(~現在) 2016年04月 図書館運営委員会・紀要委員会(~現在) 2012年04月 朝礼・宿泊研修運営委員会(~現在) 【課外活動】 2012年04月 陸上競技部コーチ(トラック)(~現在) 【FD・SD活動】 2014年03月 九州共立大学スポーツ学部FD研修会講師「体育・スポーツに役立つiPadアプリの活用法」 |
社会貢献・国際連携等 | 【講師等】 2019年02月 健康運動実践指導者養成講習会講師「ウォーキング&ジョキング」 2018年12月 佐賀県中学校体育連盟支援事業 唐津地区合同強化講習会講師 2017年02月 健康運動実践指導者養成講習会講師「ウォーキング&ジョキング」 2017年07月 九州共立大学出前講義@九産大九州高校「スポーツ学部紹介」 2017年05月 九州共立大学出前講義@西彼農業高校「スポーツ学部紹介」 2016年02月 健康運動実践指導者養成講習会講師「ウォーキング&ジョキング」 2015年11月 九州共立大学出前講義@門司大翔館高校「運動科学の世界へ、ようこそ」 2015年03月 健康運動実践指導者養成講習会講師「ウォーキング&ジョキング」 2014年10月 九州共立大学出前講義@小倉東高校「運動科学の世界へ、ようこそ」 2014年02月 健康運動実践指導者養成講習会講師「ウォーキング&ジョキング」 2014年01月 九州共立大学出前講義@八幡南高校「運動科学の世界へ、ようこそ」 2013年03月 健康運動実践指導者養成講習会講師「ウォーキング&ジョキング」 2012年09月 九州共立大学出前講義@福島高校「運動科学の世界へ、ようこそ」 2012年04月 JICAボランティア説明会@JICA九州にてOBOG体験談を担当 【コーチ等の活動】 2018年12月 日本陸上競技連盟U-19強化研修合宿(九州地区)男子800mコーチ 2017年12月 日本陸上競技連盟U-19強化研修合宿(九州地区)男子800mコーチ 2016年12月 日本陸上競技連盟U-19強化研修合宿(九州地区)男子800mコーチ 2015年12月 日本陸上競技連盟U-19強化研修合宿(九州地区)男子800mコーチ 【ボランティア活動等】 2011年12月 愛知県西三河地区陸上競技合同練習会にて中学男子長距離種目を指導補助 2011年04月 東日本大震災ボランティアスタッフ@石巻小学校 2010年08月 久留米市立宮ノ陣中学校にて陸上教室を実施 |
種 類 | 著書・ 学術論文の名称 |
単著 共著 |
発行 年月等 |
発行所等 | 概 要 |
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学術論文 | |||||
学術論文 | Effect of 30 s of static active stretching on anaerobic power using the Wingate test | 共著 | 2016.11. | Movement, Health & Exercise | 運動前に能動的な静的ストレッチ(ASS)を実施した場合,無酸素性パワー発揮時のピークパワーに差は認められないが,平均パワーは有意に増加したことから,ASSは無酸素性パワー発揮時に有酸素的なウォームアップ効果がある可能性を示した.(Oshita K., Yamaguchi K., Ariyoshi K.) |
学術論文 | Association between Previous Experience of Strength Training under Appropriate Supervision and Knowledge of Squats among University Students Who Exercise Regularly | 共著 | 2016.11. | International Journal of Sport and Health Science | 大学生を対象にスクワットの認識を調べた結果,トレーニング専門家からの被指導経験がない場合,臀部や大腿部背面を鍛えている認識が低くなり,首部を鍛えている認識が高くなったことから,専門家からの指導を受けない場合,不適切なトレーニング方法で実施されている場合がある可能性を示した(「体育学研究 60: 539-550, 2015.」の二次出版).(Oshita K., Hagiwara G., Monma T., Tsuno T., Koizumi K., Oyama Y., Yamaguchi K., Tashiro T., Funatsu K.) |
学術論文 | 実施経験のない筋力トレーニングの写真提示による鍛錬部位認識について:バックスクワットを例とした調査 | 共著 | 2016.8.1 | 体力科学 | スクワット実施経験のない若年者を対象としたスクワットによって鍛えられると思う部位を調査した.その結果,半数以上の者が下半身以外も回答し,このうち約 7 割は体幹上部または上肢も回答した.スクワット実施経験のない者は,専門家からの被指導経験があり,かつスクワット実施経験を有する者と比べ,大腿部後面および臀部の回答が有意に低く,体幹上部および上肢の回答が有意に多かった.これらの結果は,本来鍛えられる部位以外も動員部位として認識される可能性を示しており,レジスタンス運動は適切な指導者のもと,適切な方法と認識で実施される必要があることを示している.(大下和茂,萩原悟一,門間貴史,津野天兵,小泉和史,大山泰史,山口恭平,田代智紀,船津京太郎,有吉晃平) |
学術論文 | スプリント・バウンディングはスプリント能力を反映するか?: Sprint Bound Index と最大スピードとの関係から | 共著 | 2016.1. | トレーニング科学 | 本研究では,最大スピード局面におけるスプリント能力とSprint Bound Index(SBI)の関係性を明らかにすることを目的とした.大学男子短距離選手14名を対象に,40mスプリント走,100mスプリント・バウンディングを実施し,スプリント能力とスプリント・バウンディング能力の関係性について検討した.その結果,SBIは最大スピード局面におけるスプリント能力を評価する指標として活用できると考えられた. (山口恭平,小野高志,加藤洋介) |
学術論文 | 「体幹トレーニング」に関する若年者の認識について | 共著 | 2015.3.31 | スポーツ産業学研究 | (大下和茂,山口恭平,大山泰史,萩原悟一,船津京太郎) |
学術論文 | 大学サッカー選手における両脚および片脚での垂直跳び跳躍高について | 共著 | 2014.12. | ストレングス&コンディショニング | サッカー選手と特定のスポーツを行っていない者で垂直跳びを比較した結果,いずれの垂直跳びもサッカー選手で高かったが,その差は特に非利き脚で顕著であった.また,両脚の垂直跳びは特定のスポーツを行っていない者で片脚ずつの合計値と相関関係を示すのに対し,サッカー群では認められなかった.以上から,現場レベルで簡便に筋パワーを測定できる通常の垂直跳びに加え,片脚での垂直跳びも重要となる可能性がある.部分担当:実験および構成 (大下和茂,山口恭平) |
学術論文 | 大学生の運動習慣とスクワットに関する認識について | 共著 | 2014.11. | 日本生理人類学 | スクワットの実施状況と認識を大学生304名に質問紙調査した結果、(1)スクワットは運動習慣の有無に関わらず多くの者に実施されていること、(2)運動習慣のない場合、約70 %が臀部を鍛えていると認識がないこと、そして(3)運動習慣があっても半数以上が臀部を鍛えている認識がないことを示した。これらの結果は、運動習慣の有無に関わらず、スクワットは実施さているが、その運動方法は適切に理解されていない可能性を示している。部分担当:調査 (大下和茂,山口恭平,大山泰史,萩原悟一,船津京太郎) |
学術論文 | インターバル・トレーニングにおけるピッチ音介入がパフォーマンスに及ぼす影響 | 単著 | 2008.1. | 筑波大学大学院体育研究科修士論文 | インターバル・トレーニングにおいてピッチ音(外的動作制御を狙った断続的電子音)介入による生理的動態及び動作変容を明示した.通常試技(5x200m)と2,4 本目にピッチ音(固有ピッチの102%)を介入したピッチ試技を比較した結果,試技の急走区間において, ①走速度の安定化②股関節屈曲のタイミングが早まり,脚の後方への流れを抑制する現象が見られた.44 頁. |
紀要 | |||||
紀要 | インドネシアの国際競技力とスポーツ組織に関する報告 | 単著 | 2013.3. | 九州共立大学生涯学習センター紀要第18号 | 本報告では,近い将来スポーツの国際舞台において大きく躍進する可能性をもつインドネシアの国際競技力および,それを支えるスポーツ組織の概要を整理することが目的であった.オリンンピックのメダル獲得順位の動向により国際競技力を概観した.また, インドネシア国内の代表的なスポーツ組織の役割について整理し,課題を明らかにした. |
学会発表 | |||||
学会発表 | 九州共立大学スポーツ学会プロジェクト助成の一事例:カンボジア・スタディーツアーについて | 単著 | 2016.3.18 | 体育・スポーツ・健康に関する教育研究会議 | 「自律処行」を建学の精神とする九州共立大学のスポーツ学部における教育活動の一事例,九州共立大学スポーツ学会の研究助成を受けて実施されたカンボジア・スタディーツアーについて報告した. |
学会発表 | 「体幹トレーニング」の実施状況および動員部位に関する大学生の認識について | 共著 | 2014.9.21 | 第69回 日本体力医学会大会,長崎大学 | 体幹トレーニングに対する認識を調査した結果,体幹という言葉は運動習慣の有無に関わらず認識度が高いこと,運動習慣がある場合,体幹の理解の有 無に関わらず,高頻度で体幹トレーニングが 実施されていること,そして体幹トレーニングを実施している者は,体幹を理解している認識があったとして も,約20~30%が大腿部や上腕部も鍛えていると認識し,前腕部や下腿部も鍛えていると認識している者も10%程度存在することを示した.担当部分:調査および構成 (大下和茂,船津京太郎,山口恭平,大山泰史) |
学会発表 | Time and Steps in Sprint Bounding: Their Significant Correlation with Muscle Strength Characteristics | 共著 | 2014.7.13 | 1st Asian-Pacific Conference on Coaching Science 2014,Hokkaido University | 100mスプリント・バウンディングと下肢筋力発揮特性の関係を明らかにした結果,タイムと股関節の等速性最大屈曲伸展筋力,及び総歩数と膝関節の等速性最大伸展筋力において有意な相関があった.以上から,タイムと総歩数は,スプリント・バウンディング能力を評価する際の評価指標として有用であることが示唆された. (Yamaguchi K, Ono T, Kato Y, Hikita A) |
学会発表 | 立食パーティーにおける水の入ったグラスの保持は立位姿勢の動揺を小さくする | 共著 | 2013.9.15 | 九州体育・スポーツ学会第62回大会,九州共立大学 | 水の入ったグラスを保持した場合の姿勢動揺の変化について検討した結果,水の入ったグラスの保持により,足圧中心点の平均移動速度,前後および左右方向の最大移動レンジは有意に小さくなった.以上から,グラスに入った水の動きが身体の動きを反映し,それを手指から知覚することができるため,姿勢調節能力が向上したことを示唆している.担当部分:先行研究の精査 (大下和茂,山口恭平,木寺英史) |
学会発表 | 短距離選手における垂直跳の運動特性 | 共著 | 2013.9.15 | 九州体育・スポーツ学会第62回大会,九州共立大学 | 短距離選手における垂直跳の運動特性を検討した.短距離走の経験を有する者が,特別な運動経験を有さない者よりも両足同時ジャンプ高および,右足+左足ジャンプ高が有意に高かった.これらのことから,短距離走の技術的課題を克服するトレーニングが,短距離選手の優れた垂直跳パフォーマンスを導いたと考えられる.また,フィールドテストとして片足での垂直跳を用いることは,短距離選手のトレーニング状態を把握する手段として有用であると考えられる. (10山口恭平,大下和茂,奥井菜月) |
学会発表 | サッカー選手における垂直跳びから評価した両側性機能低下の特徴 | 共著 | 2013.9.15 | 九州体育・スポーツ学会第62回大会,九州共立大学 | サッカー選手における垂直跳の高さから評価した,両側性機能低下の特徴について検討した結果,片脚での跳躍高は運動経験のない者に比べてサッカー経験者で高いが,その差は非利き足で顕著だった.以上から,サッカーは利足および非利き足を問わず,一側での高い筋力発揮が要求されると言える.担当部分:実験 (奥井菜月,大下和茂,山口恭平) |
学会発表 | インターバル・トレーニングにおける習熟的指向性の検討:ピッチ音における外的な動作制御の観点から | 共著 | 2008.3.22 | 日本スポーツ方法学会第19回大会 | インターバル・トレーニング(以下IT)は一般的に強化的指向性を持って遂行されるが,その遂行方式-最大下強度による運動の反復-に着目すると,技術トレーニングとしての側面,すなわち習熟的志向性を持ち遂行することも可能である.本発表では,IT中におけるピッチ音介入が走運動のピッチ・ストライド・股関節角速度に及ぼす影響を明らかにし,IT前半において習熟的志向性を把持できる可能性について報告した.なお本発表は筆頭著者である本人の修士論文の一部であり,本人が全般に渡って中心的役割を果たした. (山口恭平,木野村嘉則,早川周吾,志鎌秀昭,村木征人) |
その他 | |||||
その他 | インターバル・トレーニングにおけるピッチ音介入がパフォーマンスに及ぼす影響 | 単著 | 2008.3.31 | 筑波大学大学院体育研究科修士論文 | インターバル・トレーニングにおいてピッチ音(外的動作制御を狙った断続的電子音)介入による生理的動態及び動作変容を明示した.通常試技(5x200m)と2,4 本目にピッチ音(固有ピッチの102%)を介入したピッチ試技を比較した結果,試技の急走区間において①走速度の安定化②股関節屈曲のタイミングが早まり,脚の後方への流れを抑制する現象が見られた. (山口恭平) |