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写真:スポーツ学部 スポーツ学科講師 講師 (Hanada Michiko)
教員氏名 花田 道子
ローマ字 Hanada Michiko
所属学部 スポーツ学部
所属学科 スポーツ学科
職 名 講師
所属学部(兼任1) 共通教育センター
所属学科(兼任1) こどもスポーツ教育学科
研究室 深耕館 4階 S429
研究室電話番号 (276)
メールアドレス hanada@kyukyo-u.ac.jp
オフィスアワー 水曜日 11:30 ~13:00
学生諸君へ  今、青少年の間では、様々な本物の体験(自然体験・生活体験)が本当に不足しているといわれています。子どものころから、自然の中で楽しく仲間と一緒に活動すると、知らず知らずのうちに、この、関わりの中で「生きていく」ことが身につき、目には見えませんが確実に存在する人の心を豊かにしていくと思います。そのような思いを込めて、近隣の子どもたちを対象に下記の事業に取り組んでいます。実際にやってみないとわからないこと、知ることもできないということが私たちのまわりにはたくさんあります。自分から一歩踏み出す勇気と何かに気がついて学んでいく姿勢が大切だと思います。スポーツボランティアスタッフとしての指導経験を通して、自分自身も鍛えてみませんか!
●香月・千代地区 総合型地域スポーツクラブ「ジュニア体験教室」指導
●知的・発達障がい児(者)対象「ニコニコ体操教室」学内で実施
取得学位 修士(学術)
学歴 久留米大学大学院比較文化研究科前期博士課程
九州女子短期大学体育科
専門分野 発達障がい児のスポーツ支援、レクリエーション、アダプテッドスポーツ、野外教育(CAMP)
所属学会名 日本DCD学会
日本野外教育学会
九州体育・スポーツ学会
教育研究社会活動の概要 【資格】
平成5年3月 レクリエーション・インストラクター(A34497)取得
平成5年3月 キャンプ・インストラクター(14132)取得
平成9年3月 レクリエーション・コーディネーター(A34497)取得
平成9年3月 キャンプ・ディレクター2級(D2-14132)取得
平成14年3月 福祉レクリエーション・ワーカー(A34497)取得
平成17年3月キャンプ・ディレクター1級(D1-14132)取得
平成19年3月 JAF認定キッズ・ジュニアエアロビック指導員(0002884)取得

【教育研究社会活動】
障害者スポーツ・ボランティア養成講習会「レクリエーションの捉え方」講師
北九州市レクリエーションインストラクター養成講座講師
サンリーアイ 子どもキャンプ講師
平成28年度青少年アンビシャス運動フォーラム パネルディスカッション パネリスト(福岡県)
担当授業科目 レクリエーション論
レクリエーション実技(福祉レク含む)
ジュニアスポーツ論
ジュニアスポーツ指導演習
福原学・職業とコミュニケーション
キャリアデザインⅡ・Ⅲ
キャンプ実習(屋久島)
学内における委員会活動等 互助会委員会
福原学園ハラスメント相談員
社会貢献・国際連携等 【社会貢献】
福岡県キャンプ協会理事
北九州市スポーツ推進審議会専門調査委員
福岡県青少年問題協議会専門委員
福岡県社会教育委員 等

【国際大会】
アジア・オセアニアキャンプ大会(東京都)大会実行委員ホスピタリティ部会長

種 類 著書・
学術論文の名称
単著
共著
発行
年月等
発行所等 概 要
地域スポーツ活動支援を通した指導者育成について-障害児の「にこにこ体操教室」参加学生の自己概念に着目して- 単著 2005.5. 九州体育・スポーツ学会第54回大会(大分大学) 大分大学で開催された、九州体育・スポーツ学会において、地域スポーツ活動支援を通した指導者育成について-障害児の「にこにこ体操教室」参加学生の自己概念に着目して-一般研究発表した。
社会体育指導者養成大学における資格付与に関する研究―体育系女子短期大学の事例― 単著 2002.3. 九州女子大学紀要第38巻3号 大学における資格取得の問題をどのように位置づけ、どのように学生指導に生かすかを明らかにするために、九州女子短期大学の事例を対象に調査を行った。資格取得は、高校生の志望大学の決定にも大きな影響を及ぼしており、志望校決定と就職への態度からも積極的な武器として資格をとらえている傾向が示された。また、入試の段階で資格を意識している学生は、卒業後の進路にもしっかりとした希望を持っており、そのことは学生時代に将来を見据えた効果的な学習につながっていると考えられる。
著書
著書 改訂 運動遊び 共著 2020.3.10 建帛社 第7章-2 野外活動
第8章   障害児と運動遊び
著書 コラム掲載:体験活動の必要性 単著 2017.1. 子育てWEB講座 「学童期編」 体験活動の必要性 http://www.kosodate.pref.fukuoka.jp
雑誌
雑誌 (社)日本キャンプ協会発行誌「CAMPING」アウトドア・ゲーム執筆 単著 2009.2. (社)日本キャンプ協会発行「CAMPING」 アウトドア・ゲームのページ執筆
「第8回国際キャンプ会議 Camp Style Afternoon~They Share, You Score!」よりアクティビティを紹介している。
紀要
紀要 「地域スポーツ活動支援を通した指導者育成―知的障害児者対象の「ニコニコ体操教室」参加学生の自己概念に着目して― 共著 2008.2. 九州共立大学スポーツ学部紀要 第2号 2008 本研究の目的は地域スポーツ活動支援の1つとして大学で実施されている、障害児の「ニコニコ体操教室」に指導スタッフとして参加した学生が、実際に障害児とかかわりスポーツ支援することによって、自己概念がどのように変化するかを明らかにし、地域スポーツ活動支援を通した指導者育成の効果について、基礎資料を得ることである。
先ず調査方法としてニコニコ体操教室体験前と体験後に質問紙調査を実施した。調査の結果、自己概念の変化については自己概念総得点およびすべての因子において有意差は認められなかった。
しかし、総得点がいちじるしく低いケースにおいては、社会化以外のすべての因子においていちじるしく得点が高くなった。会になっていたことが伺えた。
特に自己認識の因子について高くなっていた。参加後の学生の意識について、最も高い数値を示したのは「障害者理解」続いて「自己成長」、「やりがい」であった。これまで障害者とふれあったことの無い学生にとって障害者を理解する良い機これらのことから、障害者スポーツ事業の企画運営、実施に関わる経験は、スポーツに対する新たな視点を提供する貴重な機会となっていると考えられる。この教室は子どもにとっては学生たちの手を借りながらスポーツ活動を楽しむ貴重な機会となり、また学生にとっては実践することによって教室の中だけでは深まらない障害者への理解が深まり、学生自身がやりがい、張り合いを感じ、自身の成長を認識することができることが示唆された。
〔共同研究につき担当部分抽出不可能〕
(花田道子、信田よしの)
紀要 完全学校週5日制に対応したスポーツ・野外活動経験が生きる力に及ぼす影響について 共著 2005.2. 九州女子大学紀要第41巻4号 本研究の目的は完全学校週5日制に対応したスポーツ・野外活動経験が子どもたちの心や身体にどのような影響を与えるのか、またその活動が生きる力を育む教育にどのような効果をもたらすのかを明らかにする事である。
調査の結果、精神的健康パターン診断では、80%弱の児童が「はつらつ型」に分類された。このことは、心身のストレスが上手く処理され、現在の生活に満足して健康な生活を送っており、精神的健康の面からみても問題のない傾向を示した。また、男女比較した際、大きな差はなかったが、女子の方がストレス度は軽く、逆に男子の方がやる気度が高く積極的であるという結果であった。学年による差は見られなかった。
本研究における児童用組織キャンプ体験評価尺度の結果は、西田らが標準値とした値2)に極めて近かった。また女子と比較すると、男子の方が豊富な体験をしていることがわかった。「他者協力体験」に関しては、男女ともに高い得点が現れていた。「自然との触れ合い体験」・「挑戦・達成体験」の2項目も比較的得点が高かった。このことから他人との協調・主体性・積極性・問題解決の能\力などが高いことが推測される。
これらのことから完全学校週5日制に対応したスポーツ・野外活動の実施は、子どもの「生きる力」においては、特に積極性・主体性・他人と協調する心が育まれるということが考えられる。
〔共同研究につき担当部分抽出不可能\〕
(花田道子、冨山浩三、西田順一)
紀要 社会体育指導者養成大学における資格付与に関する研究―体育系女子短期大学の事例― 単著 2002.3. 九州女子大学紀要第38号3号 大学における資格取得の問題をどのように位置づけ、どのように学生指導に生かすかを明らかにするために、九州女子短期大学の事例を対象に調査を行った。資格取得は、高校生の志望大学の決定にも大きな影響を及ぼしており、志望校決定と就職への態度からも積極的な武器として資格をとらえている傾向が示された。また、入試の段階で資格を意識している学生は、卒業後の進路にもしっかりとした希望を持っており、そのことは学生時代に将来を見据えた効果的な学習につながっていると考えられる。
学会発表
学会発表 発達障がい児の身体的特徴ー運動能力測定・評価の可能性について― 共著 2019.9.1 九州体育・スポーツ学会
学会発表 発達障害児に対するスポーツ支援が大学生の社会的スキルの向上に及ぼす効果と支援経験年数の影響              The influence of participating and years of experience in sports support for children with developmental disabilityon improvement of social skills in university students 単著 2016.9. 九州体育・スポーツ学会 第65回大会(長崎国際大学) 本研究は社会的スキルを育成する能動的学習の一つとして, 多様な特性を持つ発達障害児に対するスポーツ支援に着目し, 発達障害児に対する「スポーツ支援活動」が大学生の社会的スキルの向上に及ぼす影響について社会的スキルの測定尺度であるKiSS-18(Kikuchi’s Scale of Social skills: 18 items)を用いて明らかにすることを目的とした.
学会発表 知的障がい児へのキャンプ支援活動が大学生の EQ(情動知能)に及ぼす影響~キャンプ参加形態に着目して~ 単著 2013.9. 九州体育・スポーツ学会 第62回大会 (九州共立大学) 今、企業が求めているのは組織の中で力を発揮する能力がある人、すなわち多様な人々とともに仕事を行っていくうえで必要な能力を持っている人材である。筆者は、そのような学生を育成するための教育的に意義の深い協働行為のデザインとして「支援する体験」に着目した。そこで、キャンプ活動をツールとして「キャンプ支援群」と「キャンプ参加群」の参加形態による比較を行うことで支援する体験の教育的効果を明らかにすることを目的とした。支援する体験は、身近に障がいを理解し、その家族の気持ちを共感することにより、障がい児に対する配慮や気配りに変化が現れ、熱意を持って子どもたちと関わる姿勢、自らをその環境に適応させようとする教育的効果が認められた。激しい社会の変化に対応し、様々な課題に柔軟かつたくましく対処するため自らの“情動”をコントロールする能力、を育成する手段として非常に有効ではなかろうか。また、平成14年に障害者基本計画が策定され、障がい者の社会への参加や参画に向けた施策として、ノーマライゼーションの一層の推進が掲げられており、地域社会の取り組みに多いに貢献できるであろう。
学会発表 キャンプ支援活動がEQ(情動知能\)に与える影響~知的障がい児キャンプに参加した学生の変化~ 単著 2009.7. 日本野外教育学会 第12回大会(釧路市生涯学習センター・北海道教育大学釧路校) 大学生にとって大学生活をより充実したものにするためにはEQを高めるための豊富な体験活動が必要不可欠ではないかと考える。知的障がいを持つ子どもたちとキャンプ活動を通して関わる・支援するということが、学生の情動知能\にどのような影響を与えるのかを検討することを目的として研究を行った。その結果、より幅広い人間関係(交流)が得られる活動は、大学生活における充実感や自己受容感にプラスの影響を及ぼすとの報告もあり、キャンプと言う活動を通して知的障がいを持っている子どもの支援をするということは、自己の把握やコミュニケーションが難しい子どもとの深い関わりを試行錯誤する中で、様々なことを感じ、学生同士が働きかけたり、助言をしたり、誘導するなどによって対処する経験により、EQを育むことができることが示唆された。
学会発表 知的障害児のキャンプ「ニコニコキャンプ」実践報告 単著 2008.5. Camp Meeting in Japan2008 知的障害児者を対象とした1泊2日のキャンプについて実践報告を行った。このキャンプはおもにキャンプインストラクターを取得した学生及び将来指導者を目指している学生が中心となり企画・運営を行ったところに特徴がある。知的障害児者への自然体験活動の提供及び、学生の指導スキル及び意識の向上を目的として実施した「ニコニコキャンプ」について成果と課題を踏まえ事例発表した。
学会発表 組織キャンプ体験が子どもとその保護者へ及ぼす影響について~親からみた子どもの変化と親の変化に着目して~ 単著 2007.8. 九州体育・スポーツ学会第56回大会(長崎シーボルト大学) 子どもの組織キャンプ参加による、親の子どもへの働きかけへの変化に着目し、子どもの組織キャンプ参加がもたらす親への影響を探ることを目的とし「青少年アンビシャス運動:サマーキャンプ」(9泊10日)へのすべての参加者の保護者(全96名)を対象に、組織キャンプ前後にアンケート調査を実施した。結果、「親子が離れて暮らす影響」と「帰ってきてから気づいた子どもの変化」によって、親の子どもへの働きかけに変化がみられた。子どものキャンプ参加は、子どもを成長させるだけでなく、子どもの成長を受けて、親も一緒に成長しようとする相互関係的発達を促進させる機会となっている可能\性が示唆された。
学会発表 組織キャンプ体験が子どもとその保護者へ及ぼす影響について~親からみた子どもの変化と親の変化に着目して~ 単著 2007.5. Camp Meeting in Japan2007 子どもの組織キャンプ参加による、親の子どもへの働きかけへの変化に着目し、子どもの組織キャンプ参加がもたらす親への影響を探ることを目的とし「青少年アンビシャス運動:サマーキャンプ」(9泊10日)へのすべての参加者の保護者(全96名)を対象に、組織キャンプ前後にアンケート調査を実施した。結果、子どもの組織キャンプ経験を通して、親子が何かを一緒に考えたり話しをしたり行動するといった豊かな体験活動への働きかけが深まっていることが伺えた。
学会発表 地域スポーツ活動支援を通した指導者育成について-障害児の「にこにこ体操教室」参加学生の自己概念に着目して- 単著 2005.9. 九州体育・スポーツ学会 大分大学で開催された、九州体育・スポーツ学会において、地域スポーツ活動支援を通した指導者育成について-障害児の「にこにこ体操教室」参加学生の自己概念に着目して-一般研究発表した。
その他
その他 未来を拓く スポーツ社会学 共著 2020.4.1 株式会社 みらい 授業テキスト
第10章 障害者スポーツ論―アダプテッドの視点からみた生涯スポーツ
その他 九州共立大学スポーツ学部開設カリキュラムにおける人間基礎実習及び演習の教育効果についての研究 共著 2010.3. 九州共立大学特別教育研究費研究実績報告書 九州共立大学スポーツ学部開設カリキュラムにおける人間基礎実習及び演習の教育効果について共同研究を行う。〔共同研究につき担当部分抽出不可能〕
(仲里 清、信田よしの、堀内担志、中村絵里、花田道子、)
その他 .「ハートtoハートin GENKAI2009」報告書 共著 2010.3. 福岡県少年自然の家「玄海の家」発行 青少年の自立支援事業〔文部科学省委託〕悩みを抱える子どもの体験活動「ハートtoハートin GENKAI2009」報告書 岡県少年自然の家「玄海の家」主宰の青少年の自立支援事業〔文部科学省委託〕悩みを抱える子どもの体験活動「ハートtoハートin GENKAI2009」報告書執筆。
その他 「ハートtoハートin GENKAI2008」報告書 共著 2009.3. 福岡県少年自然の家「玄海の家」発行 青少年の自立支援事業〔文部科学省委託〕悩みを抱える子どもの体験活動「ハートtoハートin GENKAI2008」報告書 福岡県少年自然の家「玄海の家」主宰の青少年の自立支援事業〔文部科学省委託〕悩みを抱える子どもの体験活動「ハートtoハートin GENKAI2008」報告書執筆。
その他 .「野外教育によるコミュニケーションスキル獲得と汎化」-エビデンスに基づいた実践のための基礎的研究-「野外教育の体験活動によるコミュニケーションスキル獲得と日常生活への汎化の検討」研究成果中間報告書 共著 2008.3. 名桜大学人間健康学部 平成19~21年度科学研究費・基盤研究(B)(課題番号:19300212)「野外教育の体験活動によるコミュニケーションスキル獲得と日常生活への汎化の検討」研究の中の「組織キャンプ体験が高学年児童の攻撃性に及ぼす影響」について、児童の組織キャンプ体験による攻撃性への影響について検討した。これまで性格特性としての攻撃性については部分的に検討されてきたが、攻撃性に焦点を絞った研究はほとんどない。本研究において、攻撃性の抑制に組織キャンプが重要な役割を果たす可能\性が示唆された。また、攻撃性の変容に影響を及ぼす体験内容が明らかにされた。
〔共同研究につき担当部分抽出不可能\〕
(西田順一、花田道子)
その他 子どもサマーキャンプ参加に伴う親子関係への影響 単著 2006.6. 福岡県アンビシャス運動推進室HP 福岡県アンビシャス運動推進室より依頼された、 サマーキャンプ2006(9泊10日)の調査を行った。キャンプに参加した子どもの保護者に対してアンケート調査を行った結果、子どものキャンプ参加は、子どもを成長させるだけでなく、子どもの成長を受けて親の子どもに対する働きかけや姿勢が変化したことにより、新しい親子関係を良い方向へ再構\築する機会となることが示唆された。
その他 種目別団体と人材の役割-レク・コーディネーター、インストラクターの役割-事例発表 単著 1997.11. 第51回全国レクリエーション大会 地元北九州市で開催された、第51回全国レクリエーション大会生涯スポーツフォーラムにて、レクリエーション・コーディネーターの立場より、レクリエーション資格について事例発表した。