教員検索
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教員氏名 | 西尾 恵里子 |
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ローマ字 | Nishio Eriko |
所属学部 | 経済学部 |
所属学科 | 地域創造学科 |
職 名 | 教授 |
所属学部(兼任1) | 共通教育センター |
研究室 | 深耕館3F S314 |
メールアドレス | eriko@kyukyo-u.ac.jp |
オフィスアワー | 金曜日 12:30 ~14:00 |
学生諸君へ | こんにちは。大学四年間は、あっという間に過ぎてしまいます。計画を立てて、専門分野、サークル活動や社会人になる為の勉強など一生懸命に取り組んでください。といっても健康第一ですので、食に気をつけて規則正しい生活を送ってください。 担当している科目や相談事などがある方は、気楽に研究室を訪れて下さいね。一緒に考えたり、勉強をしていきましょう! |
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取得学位 | 平成18年3月 博士(工学)の授与(九州共立大学 甲 第2号) |
学歴 | 福岡大学理学部化学科卒業 九州共立大学工学部大学院工学研究科環境・都市システム工学専攻博士後期課程修了 |
専門分野 | 食生活学 |
所属学会名 | *現在所属している学会 日本食生活学会 地域デザイン学会 日本地域政策学会 |
教育研究社会活動の概要 | (1)以前は環境系の研究、食品に関する研究をしていました。 現在は地域活性化に関する研究を行っています。日本では全国的に高齢化が進む中で、若者の都市部への人口流出によって地方の人口が減少しています。それに伴い、地域経済や地域社会の持続的な発展に課題が生じています。そこで、若者の地域愛着や地域志向に影響を及ぼす要因を探っています。 (2)次の資格を取得して、キャリアデザイン科目を担当しています。 平成22年6月 CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)JCDA認定(証第310327号) 平成29年6月 キャリアコンサルタント(国家資格) キャリア・コンサルティング協議会(登録番号 17022453) |
担当授業科目 | 【九州共立大学】 経済、スポーツ学部 キャリアデザインⅠ、Ⅱ、Ⅲ 経済、スポーツ学部 小学校教員養成プログラム(生活)(生活科指導法) 経済学部 地域創造学科 地域創造ゼミナールⅠ、Ⅱ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ 経済学部 地域創造学科 地域の教育と文化 【九州女子大学】 家政学部 栄養学科 キャリアデザインⅠ |
学内における委員会活動等 | 教務委員会、広報委員会、教員人事計画委員会、自己点検・評価委員会、FD委員会、 福原学園ハラスメント相談員 |
種 類 | 著書・ 学術論文の名称 |
単著 共著 |
発行 年月等 |
発行所等 | 概 要 |
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学術論文 | |||||
学術論文 | 【査読有】福岡に住む日本人および内モンゴルに住む中国人のスポーツ系男子大学生の生活習慣,および保健体育教科書の比較 | 共著 | 2018.3.30 | 日本食生活学会誌 28: 299-308 | 将来,「国民の健康づくり」の担い手となりうる日本と中国のスポーツ系の大学生は,生活習慣が良好であるのかどうかを検討するために,生活習慣のアンケート調査をした.次に,中学校,高等学校の日本の『保健体育』および中国の『体育と健康』の教科書の比較も行い,健康教育のあり方を考察した.研究計画立案,データ解析,論文作成担当.(西尾恵里子,黄冬柏,森川壽人) |
学術論文 | 【査読有】フフホト(内モンゴル),上海および大連の女子大学生の生活習慣の比較 | 共著 | 2016.9. | 日本食生活学会誌 27: 119-126 | 内モンゴルのフフホトの大学生150人、上海の大学生175人、大連の大学生81人の女子大学生406人を対象として、 2015年3月から7月にかけてアンケート調査を行った。3大学をとおして、喫煙,飲酒の習慣がある者はほとんどおらず、この点では望ましい生活習慣を送っていることがわかった。しかし, BMIが18.5未満の者の割合が32.8%にものぼり、インターネットを毎日3時間以上している者の割合が45.1%と高い状態にあった。 研究計画立案、統計解析および論文作成担当(西尾恵里子、包阿栄) |
学術論文 | 【査読有】日本と中国の大学生の生活習慣と自尊感情の調査 | 共著 | 2015.3. | 日本食生活学会誌 25: 271-282 | 日本人学生374人(男子310人、女子64人)、中国人学生257人(男子64人、女子183人)について性別で国別に、生活習慣状況、健康意識、自尊感情などについて統計解析を行い日中比較を行った。ファストフードの摂取、運動に関しては、日本の学生が中国の学生よりも望ましい生活習慣を送っていた。就寝時刻と睡眠時間に関しては、中国の学生が日本の学生よりも望ましい生活習慣を送っていた。日本の学生のRosenberg自尊感情得点は約25点、中国の学生は約30点であった。研究計画立案、統計解析および論文作成担当(西尾恵里子、劉爽、太田成俊) |
学術論文 | 【査読有】大学生の居住形態別からみた食事状況および生活習慣状況調査 | 共著 | 2014.3. | 日本食生活学会誌,Vol. 24 No.4, 271-280 | 2012年に福岡に住む大学生を対象として居住形態別に食事の摂取状況,食事の摂取内容・調達方法・食事相手,食品群別摂取頻度,生活習慣状況,健康意識について統計解析を行った。(西尾恵里子,太田成俊,田中雄二) |
学術論文 | 【査読有】サルシノクリシス(Sarcinochrysis sp.)の抗菌物質の探索 | 共著 | 2012.11. | 生物工学会誌、第90巻第11号、676-683 | 微細藻類の一つであるSarcinochrysis sp.の50%エタノールの抽出物は, Aspergillus nigerに対しては抗菌性を示さなかったが,Staphylococcus aureus およびPseudomonas aeruginosaに対して強い抗菌作用を示した.抗菌活性物質の性状について検討するために,抽出物を極性によって分画し抗菌試験を行った.S. aureusに対してはジエチルエーテル画分において最も強い抗菌作用を示した.P. aeruginosaに対してはジエチルエーテルと酢酸エチル画分において強い抗菌作用を示した.(西尾恵里子、榊節子、山口裕司、富田純史、竹中裕行) |
学術論文 | 【査読有】Effects of raw soybean-enriched diet on blood glucose in the KK-Ay mice, a type 2 diabetes model | 共著 | 2009.6. | 日本食生活学会誌、20、63-67 | 生大豆が糖尿病モデル動物に与える影響について報告した。(Eriko Nishio, Katsumi Koga, and Yoshifumi Tomita) |
学術論文 | 【査読有】食用藍藻:髪菜Nostoc flagelliforme ,イシクラゲNostoc commune ,およびスイゼンジノリAphanothece sacrum のマウスにおける細菌感染防御作用の検討 | 共著 | 2009.1. | Algal Resources, 1: 61-62 | ddYマウスに髪菜、イシクラゲおよびスイゼンジノリを経口投与した後、リステリア菌を腹腔内投与した。各抽出物投与群の菌数は、対照群に比べて低値を示した。(山口裕司、内藤正之、西尾恵里子、古賀克己、竹中裕行、富田純史) |
学術論文 | 【査読有】Effect of β-Cryptoxanthin and Synephrine on Glucose Tolerance in KK-Ay Mice | 共著 | 2008.12. | CAROTENOID SCIENCE, 13: 23-24 | 温州ミカンに多く含まれるβ-クリプトキサンチンおよびシネフリンが糖尿病モデル動物に与える影響について報告した。(Eriko Nishio, Masayuki Naito, Yoshifumi Tomita, Takashi Sumita, and Masamitsu Yano) |
学術論文 | 【査読有】土壌・河川水における非イオン性界面活性剤トリトンX分解物の分析 | 共著 | 2007.3. | 用水と廃水、49、74-78 | 畑土壌、河川中においてオクチルフェノールポリエトキシレート分解物の検索を行った。(豊川徹、西尾恵里子、市来弥生、吉川博道、古賀克己、富田純史) |
学術論文 | 環境中の有害物質(変異原性物質および内分泌撹乱物質)の分布と生成に関する研究 | 単著 | 2006.2. | 九州共立大学博士学位論文 | 環境化学物質暴露によるヒト健康影響並びに生態系撹乱との関連性が指摘される中、予防医学的観点から環境要因として我々の日常生活に身近な水と土壌に着目し、九州北部に位置する産業都市型構造を有する地域におけるこれらの環境要因について検索と機序解明を行った。(西尾恵里子) |
学術論文 | 【査読有】Isolation and identification of Sphingomonas sp. that yields tert-octylphenol monoethoxylate under aerobic conditions. | 共著 | 2005.7. | Biosci. Biotechnol. Biochem. 69, 1226-1231 | ゴルフ土壌に存在するSphingomonas macrogoltabidusが、オクチルフェノールポリエトキシレートをエストロジェン的に働くオクチルフェノールモノエトキシレートまで分解することを見出した。またMALDI-TOFを用いて分解メカニズムを解明した。(Eriko Nishio, Hiromichi Yoshikawa, Manabu Wakayama, Hiroto Tamura, Shiro Morita, and Yoshifumi Tomita) |
学術論文 | 【査読有】プール水の変異原性と消毒法について | 共著 | 2004.12. | 環境変異原研究誌、26、207-214 | プール水の水質並びにプール水のモデル系を、Ames試験、一般水質基準の化学的項目および揮発性有機ハロゲン化合物について測定したところ、プール水質確保には有機物質濃度が低いだけでなくクロラミンやオゾンを用いた消毒が有効であることを見出した。(西尾恵里子、森田士郎、豊川 徹、富田純史) |
学術論文 | 【査読有】水道水の変異原性の季節変動とその解析 | 共著 | 2004.9. | 環境変異原研究誌、26、81-88 | 某大学構内で使用している水道水の変異原性の季節変化をAmes試験で調査したところ、夏季から秋季にかけては変異原性が減少し、冬季から春季にかけては増加することを見出した。また水道水のモデル系を用いて水道水中の変異原性の季節的変動要因を報告した。(西尾恵里子、森田士郎、豊川 徹、富田純史) |
学術論文 | Alkylphenol polyethoxylateの分解細菌に関する研究 | 共著 | 2003.2. | 北九州医工学術者協会誌、14、(1)、19-20 | エトキシ鎖が短いオクチルフェノール関連化合物をオクチルフェノ-ルポリエトキシレート分解菌に与え、4位の側鎖のアルキル基がエチレングリコール側鎖の生分解に与える影響を報告した。(西尾恵里子、多田和世、森田士郎、渡邊克二、吉川博道) |
学術論文 | 非イオン系界面活性剤Octylphenol polyethoxylateを分解する微生物の探索と分解能\の検討 | 共著 | 2003.2. | 北九州医工学術者協会誌、14、(1)、21-22 | 沖縄の畑土壌から単離した菌がオクチルフェノールポリエトキシレートをオクチルフェノールモノエトキシレートまで分解することを見出した。(市来弥生、中島洋子、田村廣人、西尾恵里子、吉川博道) |
学術論文 | 【査読有】Isolation of bacterial strains that produce the endocrine disruptor, octylphenol diethoxylates, in paddy fields. | 共著 | 2002.9. | Biosci. Biotechnol. Biochem., 66: 1792-1798 | 水田に存在するPseudomonas putidaが、界面活性剤オクチルフェノールポリエトキシレートを好気的に分解し、エストロジェン的に働くオクチルフェノールジエトキシレートを産生することを見出した。(Eriko Nishio, Yayoi Ichiki, Hiroto Tamura, Shiro Morita, Katsuji Watanabe, and Hiromichi Yoshikawa) |
紀要 | |||||
紀要 | 地域愛着の醸成要因と地元就職希望に与える影響 -内モンゴルにある大学の中国人の大学生と大学院生を対象とした分析- | 単著 | 2024.2.28 | 九州共立大学研究紀要 14(2):69-76 | 中国人の若者の地元就職志向を探るために、2023年9月に内モンゴルにある大学の中国人の大学生および大学院生を対象としてアンケート調査を行った。調査項目について因子分析、共分散構造分析を行い、地域愛着と自分自身の地元の就職希望の関係を考察した。 その結果、『地域愛着』は『地域を学ぶ活動』や『自然体験』から高められ、その結果地元への就職希望を高めるという流れが示された。一方で,地元就職は家族の意向もあることが示された。 |
紀要 | 【査読有】黒崎商店街を活かした地域活性化に関する提案 | 共著 | 2022.3. | 九州共立大学研究紀要 12(2):1-8 | 北九州市の黒崎商店街を活かした地域の活性化を考察していくために、黒崎商店街の通行人166人を対象として、SNSの使用状況、黒崎の文化(9項目)の認知度などについて、アンケート調査を行った。データ解析,論文作成担当.(西尾 恵里子 、梅田勝利)。 |
紀要 | 【査読有】Sarcinochrysis sp.の抗菌作用 | 共著 | 2009.4. | 九州共立大学総合研究所紀要、2、71-74 | マイクロアルジェの一つであるSarcinochrysis sp.の50%エタノール抽出物は、Escherichia coli、Staphylococcus aureusおよびCandida albicansに対して抗菌作用を示した。抽出物が水より50%DMSOで溶解した場合に強い抗菌作用を示した。(西尾恵里子、榊節子、山口裕司、竹中裕行、富田純史) |
紀要 | 環境内分泌撹乱物質関連化合物の化学合成 | 共著 | 2007.2. | 九州共立大学工学部研究報告、31、1-8 | 土壌、河川中のオクチルフェノールポリエトキシレート分解物の検索を行うために、分析・同定に必要となる標品の合成を行った。(豊川 徹、西尾恵里子、市来弥生、森田士郎、吉川博道、岡本孝二、古賀克己、富田純史) |
紀要 | プール水におけるクロラミンの生成 | 共著 | 2000.1. | 九州共立大学工学部研究報告 24、 89-92 | 北九州市内の市営Aプール水の変異原性、一般水質および揮発性有機ハロゲン化合物について測定した。測定結果並びに入泳者から眼の痛みなどの苦情がみられた点から、プール水でクロラミンが生成されたことが考察された。(西尾恵里子、森田士郎) |
紀要 | 学校プール水の変異原性の評価方法に関する研究 (I) | 共著 | 1999.1. | 九州共立大学工学部研究報告 23、 81-86 | 北九州市内の某小学校のプール水の変異原性、一般水質および揮発性有機ハロゲン化合物について、プールを使用する期間において経時的に測定した。調査期間を通して塩基対交換型直接変異原性物質の存在が示されたが、トリハロメタンとの間で相関性を示さなかった。(西尾恵里子、森木寛之、森田士郎) |
紀要 | 北九州市八幡西区における水道水のAmes変異原性 | 共著 | 1998.3. | 九州共立大学工学部研究報告 22、 125-129 | 北九州市内の某大学構内で使用している水道水の変異原性をAmes試験で行ったところ、塩基対交換型直接変異原性物質の存在が示された。水道水の沸騰並びに浄水器の取り付けにより、変異原性物質を減少させることを見出した。(西尾恵里子、水川恵美、山崎澄代、島田淳巳、森田士郎) |
学会発表 | |||||
学会発表 | 地域愛着の醸成要因と地元就職希望に与える影響 ―北九州市にある大学の大学生を対象とした分析― | 共著 | 2024.7.6 | 日本地域政策学会 第23回全国研究(京都)大会 | 大学生の地域愛着や地域志向に影響を及ぼす要因を探ることを目的として大学生(n=305)を対象にアンケート調査を行った。調査項目について探索的因子分析、共分散構造分析を行い、地域愛着と地元の就職希望の関係を考察した。研究計画立案、統計解析、発表担当。 |
学会発表 | 大学生の塩分摂取状況および生活習慣の男女比較 | 単著 | 2018.5. | 日本食生活学会第52回大会 (東京) | K大学(スポーツ学部,経済学部)およびK女子大学(栄養学部)における男女大学生203人(男子78人,女子125人)を対象として、食生活についてのアンケート調査を行った。 女子学生は食事のバランスなどを多少意識していたが,男女共に塩分を意識して買い物をする者や自身の血圧について把握している者が少なく,健康意識があまり高くない一面が窺い知れた。今後,どのように健康教育を行なっていくかという課題が示された。 |
学会発表 | 大学生の生活習慣と自尊感情に関する日中比較 | 共著 | 2014.5. | 日本食生活学会第48回大会 (東京) | 日本人学生374人(男子310人,女子64人),中国人学生257人(男子64人,女子183人)について性別で国別に食事と嗜好品の摂取状況,生活習慣状況,健康意識と学習意欲,自尊感情について統計解析を行い日中比較を行った。研究計画立案,統計解析および発表担当。 (西尾恵里子、劉爽、園田裕虎、太田成俊) |
学会発表 | 2型糖尿病モデルKK-Ayマウスにおける大豆の抗糖尿病効果 | 共著 | 2006.9. | 平成18年度日本栄養・食糧学会 九州・沖縄支部 合同大会(佐賀) | 大豆が糖尿病モデル動物に与える影響について報告した。実験全般および発表指導担当。(荒川義明、西尾恵里子、豊川 徹、古賀克己、竹中裕行、富田純史) |
学会発表 | β-クリプトキサンチン投与による糖尿病モデル動物における耐糖能の変化 | 共著 | 2004.9. | 第18回 カロテノイド研究談話会 (兵庫) | 温州みかんに多く含まれるβ-クリプトキサンチンが糖尿病モデル動物に与える影響について報告した。実験全般および発表担当。(西尾恵里子、市来弥生、豊川 徹、吉岡智子、富田純史、森田士郎、隅田孝司、矢野昌充、西野輔翼) |
学会発表 | 水道水中変異原性の経時的分析と機構推定に関する研究 | 共著 | 2004.7. | 第41回化学関連支部 合同九州大会 (福岡) | 某大学構内で使用している水道水の変異原性の季節変化をAmes試験で行ったところ、夏季から秋季にかけては変異原性が減少し、冬季から春季にかけては増加することを見出した。また水道水のモデル系を用いて水道水中の変異原性の季節的変動要因を報告した。実験および発表担当。(西尾恵里子、豊川 徹、富田純史、森田士郎) |
学会発表 | 非イオン性界面活性剤Triton Xの環境動態 | 共著 | 2003.10. | 北九州産学連携フェア (福岡) | オクチルフェノールポリエトキシレートをエストロゲン活性を持つ物質まで分解する水田およびゴルフ土壌由来の菌の同定を、16S rDNA塩基配列から行った。実験全般および発表担当。(西尾恵里子、市来弥生、森田士郎、吉川博道) |
学会発表 | 非イオン性界面活性剤Triton Xの環境動態―農耕地におけるTriton Xの生物的毒化プロセス― | 共著 | 2003.7. | 第40回化学関連支部 合同九州大会 (福岡) | ゴルフ土壌から、オクチルフェノールモノエトキシレートを産生する菌を単離した。また滅菌したバーミキュライトにその菌を接種し、分解性の検討を行った。実験全般および発表担当。(西尾恵里子、市来弥生、田村廣人、渡邊克二、森田士郎、吉川博道) |
学会発表 | 非イオン系界面活性剤アルキルフェノールポリエトキシレートの側鎖を分解する微生物の単離と同定 | 共著 | 2002.9. | 日本農芸化学会2002年度西日本支部大会(熊本) | エトキシ鎖が短いオクチルフェノール関連化合物をオクチルフェノ-ルポリエトキシレート分解菌に与え、4位の直鎖のアルキル基がエチレングリコール側鎖の生分解に与える影響を報告した。実験全般および発表担当。(西尾恵里子、佐々木耕一、市来弥生、森田士郎、吉川博道) |
学会発表 | Isolation of bacterial strains that produce an endocrine disruptor octylphenol diethoxylate in farmland | 共著 | 2002.8. | 10th IUPAC International Congress on the Chemistry of the Crop Protection (Basel) | 水田および畑土壌から界面活性剤オクチルフェノールポリエトキシレートを好気的に分解する菌を単離し、同定した。また、HPLCおよびGCMSの結果からポリエトキシレート側鎖を末端から切断していくことを見出した。実験担当。(Hiromichi Yoshikawa, Eriko Nishio, Yayoi Ichiki, Shiro Morita, Katsuji Watanabe, and Hiroto Tamura) |
学会発表 | 非イオン系界面活性剤―オクチルフェノールポシエトキシレート―の微生物分解 | 共著 | 2002.6. | 第11回環境化学討論会(神奈川) | 日本全国38箇所から畑土壌を採取し、界面活性剤オクチルフェノールポリエトキシレートを好気的に分解する菌を単離し同定した。また、分解酵素も推定した。実験全般および発表担当。(西尾恵里子、渡邊克二、田村廣人、森田士郎、吉川博道) |
学会発表 | 非イオン系界面活性剤―オクチルフェノールポシエトキシレート―分解菌の単離と同定 | 共著 | 2002.3. | 日本農芸化学会大会 2002大会(宮城) | 福岡県、鹿児島県から畑土壌を採取し、界面活性剤オクチルフェノールポリエトキシレートを好気的に分解する菌を単離し、同定した。実験を一部分担当(分解菌の探索)。(吉川博道、佐々木耕一、西尾恵里子、市来弥生、田村廣人、森田士郎) |
学会発表 | 界面活性剤(オクチルフェノールポリエトキシレート)の微生物分解 | 共著 | 2001.10. | 日本農芸化学会2001年度 西日本支部大会(岡山) | 西日本の35箇所から水田土壌を採取し、界面活性剤オクチルフェノールポリエトキシレートを好気的に分解する菌を単離し、同定した。実験全般および発表担当。(西尾恵里子、渡邊克二、田村廣人、森田士郎、吉川博道) |