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写真:スポーツ学部 スポーツ学科教授 教授 (Tanaka Yuji)
教員氏名 田中 雄二
ローマ字 Tanaka Yuji
所属学部 スポーツ学部
所属学科 スポーツ学科
職 名 教授
所属学部(兼任1) 共通教育センター
所属学科(兼任1) こどもスポーツ教育学科
研究室 深耕館 4階 S411
研究室電話番号 093-693-3166(396)
メールアドレス tanakay@kyukyo-u.ac.jp
オフィスアワー 火曜日 12:30 ~14:00
学生諸君へ  スポーツや趣味等、何かひとつの物事を成し遂げた人は「やればできるものだ」という実感を持っているはずです。それはその分野における到達点を示すだけではなく、「他の分野でどのように活用できるだろうか?」という想像力、応用力、適応力へとつなげていくことができます。これまでに培ってきたことやこれから習得していくものが、様々な世界・分野で活用できるように創意工夫、そして実行できるとそれが「あなたの能力」として世間に示されていきます。習っただけ、やっただけ、で終わることなく、それぞれの知識や力を組み合わせて新しい「もの・こと」を生み出していってくれることを望みます。
学生生活、就職活動や将来のことなど何でも尋ねてください。色々なものを出しますので。
取得学位 平成8年3月 博士(工学)の学位取得(九州工業大学 博甲80号)
学歴 平成3年3月 九州工業大学工学部工業化学科卒業
平成3年4月 九州工業大学大学院工学研究科物質工学専攻博士前期課程入学
平成5年3月 九州工業大学大学院工学研究科物質工学専攻博士前期課程修了
平成5年4月 九州工業大学大学院工学研究科物質工学専攻博士後期課程進学
平成8年3月 九州工業大学大学院工学研究科物質工学専攻博士後期課程修了
専門分野 キャリア教育, 有機科学, ペプチド科学, アミノ酸科学
所属学会名 平成4年5月 日本高分子学会会員(平成12年7月まで)
平成4年10月 日本ペプチド学会会員(平成13年3月まで)
平成8年3月 日本化学会会員(現在に至る)
平成17年5月 日本高分子学会会員(現在に至る)
平成17年10月 日本ペプチド学会会員(現在に至る)
教育研究社会活動の概要 現代(いま)の児童・生徒・学生に求められる
素養(キャリア)についての考察

アミノ酸やペプチドを基に環境調和型の
新規化合物を創製する。
担当授業科目 教養コア科目 科学を楽しむ(化学)
情報教育科目 情報リテラシーA
情報教育科目 情報リテラシーB
キャリアデザイン科目 キャリアデザインI
キャリアデザイン科目 キャリアデザインII
キャリアデザイン科目 キャリアデザインIII
キャリアデザイン科目 キャリアデザインIV
キャリアデザイン科目 インターンシップ(企業研修)
学内における委員会活動等 共通教育センター 図書館運営委員会委員
共通教育センター 図書紀要委員会委員
共通教育センター ポストGP策定部会委員
共通教育センター 教務委員会委員
共通教育センター インターンシップ推進部会委員長
共通教育センター キャリア教育専門委員会委員
共通教育センター 廃棄物排水対策・処理委員会委員
社会貢献・国際連携等 日本ペプチド学会
「第46回ペプチド討論会」プログラム委員会 委員
「第46回ペプチド討論会」実行委員会 委員
種 類 著書・
学術論文の名称
単著
共著
発行
年月等
発行所等 概 要
学術論文
学術論文 Chainlength Effect of Collagenos-Surfactant 共著 2010.2. Peptide Science 2009, 417-418 (2010).
学術論文 High Resolution Structures of Collagen-like Peptides, (Pro-Pro-Gly)4- Xaa-Yaa-Gly- (Pro-Pro-Gly)4 : Implications for Triple-Helix Hydration and Hyp(X) Puckering 共著 2009.1. Biopolymers, 91(5), 361-372 (2009).
学術論文 Host-Guest Study of Collagen Model Peptide with Pipecolic Acid 共著 2009.1. Peptide Science 2008, 157-158 (2009).
学術論文 Lipidation of the Collagen Model Peptide to Make Peptide-Surfactant 共著 2009.1. Peptide Science 2008, 459-462 (2009).
学術論文 Two Types of Cation Binding Sites on Elastomeric Polypeptides: Effects on Self-Assembly Process and Elastomeric Functions 共著 2009.1. Peptide Science 2008, 505-508 (2009).
学術論文 Pipecolic Acid Disrupts Collagen Triple Helix Structure in Model Peptides 共著 2009.. Peptide 2008, The proceedings of the 30th European Peptide Symposium
学術論文 Helical Propensity of Pipecolic Acid in Collagen Model Peptides 共著 2008.3. Peptide Science 2007, 127-128 (2008)
学術論文 Design of the Triple-Stranded Coiled-Coil Structure Incorporating Ion Pair Residues in the Hydrophobic Core 共著 2008.3. Peptide Science 2007, 419-422 (2008)
学術論文 Unique Side Chain Conformation of a Leu Residue in a Triple-Helical Structure 共著 2007.3. Biopolymers, 86(3), 212-221
学術論文 Synthesis and Characterization of Peptide-Surfactants Using Elastin Repeating Unit 共著 2006.11.5 Peptide Science 2006, 108
学術論文 Effects of Shear Stress of Self-Assembly Process of Elastmeric Polypeptides 共著 2006.11.5 Peptide Science 2006, 109-110
学術論文 Repetitive interactions observed in the crystal structure of a collagen-model peptide, [(Pro-Pro-Gly)9]3. 共著 2005.8.1 Journal of Biochemistry (Tokyo, Japan), 138, 135-144 コラーゲンモデルペプチド(Pro-Pro-Gly)9 を合成し、X線結晶解析を行った。この結晶は332個の水分子を含んでおり、プロリン残基には3種の疎水性相互作用があることを確認した。(C. Hongo, K. Noguchi, K. Okuyama, Y. Tanaka, and N. Nishino)
学術論文 Crystal Structures of Collagen Model Peptides with Pro-Hyp-Gly Repeating Sequence at 1.26Å Resolution: Implications for Proline Ring Puckering 共著 2004.6.1 Biopolymers (Peptide Science), 76, 367-377 コラーゲンモデルペプチド(Pro-Hyp-Gly)nを合成し、X線結晶解析を行った。結晶中の水分子は2層になっており、一層は温度依存性を持たず、もう一層は温度上昇により解離することが分かった。(K. Okuyama, C, Hongo, R. Fukushima, W. Guanghan, H. Narita, K. Noguchi, Y. Tanaka, and N. Nishino)
学術論文 Switch Moiety in Agonist/Antagonist Dual Effect of S19 Ribosomal Protein Dimer on Leukocyte Chemotactic C5a Receptor 共著 2003.4.1 American Journal of Pathology, 162 (4), 1381-1388 S19 リボソーマルタンパク質はトランスグルタミナーゼによって2量化され、慢性肝炎の原因となる。この病理機構の解明の一環として、白血球遊走因子の C5a レセプターに対して、IAGQVAAANKK のペプチド配列部分がシグナルになっていることを見出した。(A. Shrestha, M. Shiokawa, T. Nishimura, H. Nishiura, Y. Tanaka, N. Nishino, Y. Shibuya, and T. Yamamoto)
学術論文 Average Crystal Structure of (Pro-Pro-Gly) 9 at 1.0 Å Resolution 共著 2001.8.1 Polymer J., 33, 812-818 Pro-Pro-Gly 配列を9回繰り返した27-ペプチド (Pro-Pro-Gly)9 の単結晶を作製し、X 線結晶解析を行った。左巻き3重鎖7/2らせんモデルと合致することを証明した。(C. Hongo, V. Nagarajan, K. Noguchi, S. Kamitori, K. Okuyama, Y. Tanaka and N. Nishino)
学術論文 Hydroxamic Acid Analogs of Naturally-Occurring Cyclic Tetrapeptides, Trapoxin, WF-3161, Cyl-1, HC-Toxin and Chlamydocin Inhibit Histone Deacetylases. 共著 2001.5.1 Peptide 2000, Proceeding 26th European Peptide Symposium, 41-42 環状テトラペプチドであるTRAPOXIN、WF-3161、CYL-1、HC-TOXINそしてCHLAMYDOCINの誘導体はヒストンデアセチラーゼ阻害活性を示した。それらの構造と活性の相関を調べた。(N. Nishino, K. Tomizaki, M. Tsukamoto, D. Yoshikawa, R. Shinta, H. Nishino, Y. Tanaka, T. Kato, Y. Komatsu, M. Nishiyama, R. Furumai, and M. Yoshida)
学術論文 Synthesis and Characterization of Collagen Model Peptides with a Pyrene Group at the Amino-Terminal 共著 2001.4.1 Peptide Chemistry 2000, 355-358 アミノ末端にピレン環を有するコラーゲンモデルペプチドを合成した。コラーゲン3重鎖形成に伴いピレンエキシマーの蛍光を発し、それは3重鎖構造の崩壊に伴って減衰していくことがわかった。(Y. Tanaka, K. Ueda, S. Ebisuzaki, T. Akanuma, T. Kato, and N. Nishino)
紀要
紀要 農産物品種識別法としてのDNA分析法の検討 共著 2010.2. 九州共立大学研究報告
学会発表
学会発表 タケノコのDNAによる品種識別の検討 共著 2009.11. 2009年日本化学会西日本大会(松山)
学会発表 コラーゲンモデルペプチド:短鎖ペプチドによる三重鎖形成とペプチド性界面活性剤への応用 単著 2009.9. 第33回蛋白質と酵素の構\造と機能\に関する九州シンポジウム(唐津)
学会発表 長鎖アルキル基修飾による(Pro-Hyp-Gly)3のコラーゲン様3重鎖構\造形成の試み 共著 2009.7. 第46回化学関連支部合同九州大会および外国人研究者交流国際シンポジウム(北九州)
学会発表 コラーゲンモデルペプチドを親水部に有するペプチド性界面活性剤の合成と性質 共著 2008.11. 2008年日本化学会西日本大会(長崎)
学会発表 細胞外マトリックスタンパク質のアミノ酸配列:ペプチド性材料としての利用について 単著 2008.9. 第32回蛋白質と酵素の構\造と機能\に関する九州シンポジウム(阿蘇)
学会発表 ポリカチオン型除菌材料の合成と物性 共著 2008.9. 日本油化学会第47 回年会(東京)
学会発表 細胞外マトリックスタンパク質のアミノ酸配列を親水部に有するペプチド性界面活性剤の合成と性質 共著 2008.8. 第26回九州コロイドコロキウム(柳川)
学会発表 ピペコリン酸を導入したコラーゲンモデルペプチドの合成と性質 共著 2008.5. 第57回高分子学会年次大会(横浜)
学会発表 イオン対を疎水場に導入した3α-へリックスコイルドコイル構\造体の設計 共著 2007.10.15 日本ペプチド学会 デノボデザインによる新規な3α―へリックスコイルドコイル構造体の設計を行った。コイルドコイル構造体の内部疎水場にアスパラギン酸とリシンを配置し、内部疎水場でイオン対を形成できるようなアミノ酸配列を設計し、その合成を行った。アスパラギン酸残基を疎水場に配置した2α―へリックス型ペプチドおよびリシン残基を疎水場に配置した1α―へリックス型ペプチドはどちらとも水中でα―へリックス構\造を形成しなかったが、2種のペプチドを混合させると安定なα―へリックス構造を形成した。
学会発表 コラーゲンモデルペプチド中におけるピペコリン酸のらせん形成能\ 共著 2007.10.15 日本ペプチド学会
学会発表 コラーゲンモデルペプチド(Pro-Hyp-Gly)4-(Leu-Hyp-Gly)2-(Pro-Hyp-Gly)4のX線結晶解析 共著 2004.11.1 日本結晶学会平成16年度年会 コラーゲンモデルペプチド(Pro-Hyp-Gly)4-(Leu-Hyp-Gly)2-(Pro-Hyp-Gly)4を合成し、X線結晶解析を行った。ペプチド鎖中央部分のProをLeuに置換し、結晶中での疎水性相互作用について検討した内容について発表を行った。(成田宏隆、野口恵一、奥山健二、田中雄二、西野憲和)
学会発表 コラーゲンモデルペプチド(PPG)4-AAG-(PPG)4のX線結晶構造解析 共著 2004.11.1 日本結晶学会平成16年度年会 コラーゲンモデルペプチド(PPG)4-AAG-(PPG)4を合成し、X線結晶構造解析を行った。ペプチド鎖中央部分のプロリンをアラニンに置換し、結晶中におけるアミノ酸置換の効果について検討した内容について発表を行った。(橋本俊暁、北 直央、野口恵一、奥山健二、田中雄二、西野憲和)
学会発表 Crystal structure of the collagen triple-helix model (Pro-Pro-Gly)4-(Pro-alloHyp-Gly)-(Pro-Pro-Gly)4 共著 2004.11.1 日本結晶学会平成16年度年会 コラーゲンモデルペプチド(Pro-Pro-Gly)4-(Pro-alloHyp-Gly)-(Pro-Pro-Gly)4を合成し、X線結晶解析を行った。ペプチド鎖中央部分にalloHypを導入し、結晶構造中でのヒドロキシル基の効果について検討した内容について発表を行った。(ナックージラーワニチャナン、野口恵一、奥山健二、田中雄二、西野憲和)