経済・経営学科

学科長メッセージ

「経済学・経営学の知識をベースに、幅広い分野へ羽ばたく人材を育成。」

経済・経営学科は、経済学と経営学という隣接する2つの分野を融合したカリキュラムで構成されています。このことは、それぞれの分野が独立した学部構成と比べ、理論と実務の両面から、より幅広い知識を身につけ社会で活躍できる人材を養成できることを意味しています。

経済学、経営学というと難しく聞こえますが、実は私たちが生活している社会において発生する様々な現象や問題を対象に原因や課題について確認・検証していく面白い分野です。本学科では、経済学と経営学の2つの分野に関する基礎を学び、その後興味や関心に合わせて6つの領域の中から専門的な知識を学びます。ここで学ぶことで、きっと新しい発見や気づきがあるでしょう。

九州共立大学 経済・経営学科長の写真
九州共立大学 経済・経営学科長
末木 将史
  • POINT 1

    「経済学」と「経営学」を学び
    経済の原則を知る

    国内外のお金の流れを学ぶ「経済学」。マーケティングや会計など企業・組織運営を学ぶ「経営学」。この2つの学問を同時に、両方の視点から学ぶことで、経済の原則を知り、リーダー視点を持つ人材に成長できます。

  • POINT 2

    幅広い6つの領域から
    極めたい講義を選びカスタマイズ

    1年次に進路を明確にすることで、2年次からは学びたい科目を選ぶことができます。公務員・学校教諭、資格取得、起業、スポーツビジネスなど6つの領域から将来の目標に向けて、学生一人ひとりにあったスタイルで学べます。

  • POINT 3

    データサイエンス領域を学び
    ビジネスセンスを磨く

    大量のデータから経営やマネジメントに有用な情報など導き出すデータサイエンティストとしての技能を身につけることができます。マイクロソフトオフィススペシャリスト検定や統計検定など、資格取得のための科目も充実しています。

こんな人にオススメ!

  1. アイコン

    国内外の経済活動に
    関心がある人

  2. アイコン

    公務員や教員を
    目指す人

  3. アイコン

    新たなビジネスに
    挑戦したい人

  • 目標とする免許・資格

    • 中学校教諭一種免許状「社会」
    • 高等学校教諭一種免許状「地理歴史」「公民」「商業」
    • データサイエンス・AI実務パスポート
    • 上級データサイエンス・AI実務サポート
    • ビジネス実務士
    • 上級ビジネス実務士
    • 上級ビジネス実務士(国際ビジネス)
    • 上級ビジネス実務士(サービス実務)
    • 情報処理士
    • 上級情報処理士
    • 社会教育主事(任用資格)など
    • ※ 変更になる場合があります。
  • その他の講義と関連性の高い免許・資格

    • 秘書検定などのビジネス系検定
    • サービス接遇検定
    • 税理士
    • ファイナンシャル・プランニング技能士
    • 国内旅行業務取扱管理者
    • 日商簿記検定 など

経済・経営学科で学べる
6つの領域

経済・経営学科の強み

  • ❶ 経済学・経営学の基礎+6領域の自由な学び

    まずは経済学・経営学の基礎をしっかりと学修。その後、目指す進路に向けて6つの履修領域から科目を自由に選択。学生一人ひとりに合った的確な科目選択が可能です。

  • ❷ 講義が難関資格の取得に直結

    例えば、旅行業務取扱管理者や、日商簿記検定2級など、資格対策の講義を多く用意。卒業単位を取得しながら効率的に資格勉強ができます。

4年間の学びのイメージ

  1. 1年次

    学科の基礎的知識と職業人の基礎を学ぶ

    幅広い教養を身につけつつ、経済学・経営学の入門知識、および職業人の基礎を学修。対策科目を履修して資格取得にも挑戦できます。

  2. 2年次

    6つの領域から自由に科目を選択

    6領域から自由に科目を選択し、自分に合った学びを始めます。領域を絞って特化することも、様々な領域で視野を広げることも自分次第。

  3. 3年次

    専門性の追求と進路選択

    2年次までの学修をふまえ、それぞれの学びを深めます。各ゼミにおいて卒業研究の準備を始めるとともに、卒業後の進路も考え始めます。

  4. 4年次

    卒業研究・就職活動で学びの集大成へ

    これまで培ってきた学びを、卒業研究や就職活動で発揮。4年間の集大成を作り上げていきます。

カリキュラム

経済・経営学科のカリキュラムは、社会におけるさまざまな問題を解決できる経済・生産活動の直接的な担い手となる人材を養成するため、経済・経営分野の基礎的内容から応用・発展的内容(生活経済、金融・会計、公共マネジメント、経営管理、スポーツビジネス、データサイエンス)までの知識と技能を体系的に修得できるよう科目を配置しています。

在校生インタビュー

内定者インタビュー

株式会社九州マツダに内定!
お客さまに「走る歓び」を届けられる営業になりたい。

就活では3年次のキャリアデザインの講義が役立ちました。澤田先生は候補企業へのアテンドや、書類作成のアドバイスをしてくださり心強かったです。行った「場所」ではなく、そこで自分が何をするかを大切にしていきたいです。

先生と二人三脚で早めの就活を心がけた成果。
1・2年次 コロナ禍での入学になり、しばらくの間は思うように活動できなかった。
3年次 早めの就活を心がけた。特に役立ったのはキャリアデザインの講義。講義で与えられた課題はその日のうちに終わらせるように心がけた。
4年次 たとえ失敗しても気持ちを切り替える大切さを学ぶ。澤田先生のアドバイスをもとに必要な文書を作成し、おかげで第一志望の内定が取れた。
「同じ佂の飯を食った」仲間の夢の実現に期待。

ゼミのモットーは、どれだけ記憶に残る体験を積めるか。「ゼミで同じ佂の飯を食った」仲間である本村さんには夢の実現に向けて、自分らしく働き、今まで以上に人間関係も広げてほしいと思います。

経済・経営学科 澤田 和英先生

経済学部 経済・経営学科(4年)
本村 真人 さん
長崎県:西陵高等学校出身

大阪市消防局に内定!
K-CIPの筆記試験対策や面接シミュレーションの勝利。

人の命を守るという大きな使命に魅力を感じ、消防士になることを目標に、達成に向けて全力で努力しました。K-CIPで筆記試験対策を行い、先生方が面接シミュレーションを何回も丁寧に行ってくださったことも勝因になりました。

何事にも一つ目標を決め、全力で努力せよ!
1・2年次 野球で就職したいと考えていたので部活を頑張った。
3年次 4年に進級する前に野球部を早期引退。一人暮らしを始めたことで就活へのエンジンがかかった。消防士になることを目標に決め、体力づくりで筋トレもしつつ、K-CIPでの勉強に集中した。
4年次 K-CIPでの試験対策のほか、就活ではワークショップでのボランティア体験も役立った。
学生自らの行動を応援し支えるサポーター。

教員は学生のサポーター。硬式野球部で活躍してきた大槻さんは、明確な目標を掲げ公務員試験対策の勉強に励み、4年次に複数の自治体の消防士採用試験に合格しました。今後の活躍を応援しています。

経済・経営学科 中山 伸介先生

経済学部 経済・経営学科(4年)
大槻 愛貴 さん
京都府:京都外大西高等学校出身