「K-CIP」特待制度の
A学力特待生に選抜
特に頑張ったのは学習の質を上げること。できるだけ近くで先生の話が聞ける・質問しやすい場所に座り、90分の学びをすべて吸収するよう意識して日々の授業を受けていました。大学入学を支えてくれた両親に喜んでもらえるように、「絶対に特待生の枠を取る」という強い信念を持って過ごした毎日が結果につながり、本当に嬉しかったです。
先生からの手厚い指導で
磨かれた「PCスキル」
パソコンの授業を担当してくださったのがゼミの先生だったこともあり、分からないことがあれば個別に質問していました。基礎的なことから各種設定方法なども丁寧に指導してくださったほか、自分で考えてたくさんパソコンを触ることの大切さを教えていただき、授業が楽しみになるほど「PCスキル」の習得に夢中になれました。
常に“より良い”を目指して、
「私らしさ」を大切にして
模擬授業では、子どもたちが分かる・学べる授業をする難しさを痛感。学習の充実感や達成感を味わってもらうための教材研究や資料作り、指導案作成に力を注ぐ日々でした。参考文献や指導書などから先輩教員の工夫を学び、良いところを組み合わせてブラッシュアップを繰り返す。その積み重ねが「自分らしい」指導に変わるのだと感じました。
監督・先生からの言葉で
改めて文武両道を決意
小学校教諭免許状取得を目指すプログラムやK-CIPの講義は長期休暇や土日に実施されるため、勉強と部活の両立が大きな悩みに。どちらかを辞めようとも考えたのですが、監督や先生が「両方本気で取り組め。あなたならできる」と声をかけてくださったおかげで、勉強への意欲と、バレー部の主将としての責任を同時に背負う覚悟ができました。
年々「挑戦すること」への恥ずかしさ・諦めが大きくなっていたのですが、実習先の先生方や子どもたちが何事にもチャレンジする姿に、その素晴らしさとカッコよさを改めて実感。昔以上に『失敗を恐れない勇気』を得ることができました。
部活動での主将経験、特にチーム全体を客観的に見ること、目上の方と話すことを通して『交渉力・調整能力』が身についたと感じています。先生になったら、この力を保護者の方々から信頼されるような細やかな対応に活かしていきたいです。
バレー部の主将として、みんなにチームの一員と感じてもらえるよう行動するなかで、『コミュニケーション力』が鍛えられました。2年間の小学校現場でのボランティアで学んだ「相手への気遣い」も意識して、今後も力を磨いていきたいです。
「分からない」「知らない」は成長できる証分からないことは勇気をもって質問し、何度も復習する。私はこれを続けることで、難題が「分かる」に変わり、腑に落ちて解けるようになりました。継続が力になり、その頑張りに必ず応えてくれる本学で、ぜひ成長を楽しんでください。