地域創造学科の館
私について
一年次

第一期生として、
地域創造学科に入学

実習を通して学びを深めていく本学科。特に私が好きだった「コミュニティラジオ実習」では、学生だけで企画した番組を、実際に月2回・1時間の枠で生放送していました。最初は放送を成功させるのに必死でしたが、自分たちの視点で地域課題を抽出し、発信するという工程を繰り返すことで、物事を分析・検証する力が養われたと感じています。

二年次

教える立場になっても、
楽しむことを忘れずに

年次が上がり、ラジオ実習に後輩も参加するようになると、自身が率先して、リーダーシップを取って行動することを意識するようになりました。何よりも大切にしていたのは、誰もが気軽に意見を発信できる場をつくり、みんなで実習を楽しむこと。放送で「何を伝えるか」まで議論を重ね、地域課題の考察が一層深まるようになりました。

三年次

就活が本格化する前に
自分自身と向き合って

本学では授業の一環として「キャリア支援」があり、先生に添削していただきながら、3年次の春には初めてのエントリーシート・履歴書が完成。同時に、自己分析や業界研究も進め、5月頃からはインターンシップや説明会への参加も。就活が本格化する3月より前に、計画立てて準備を整えていたことで、万全のスタートが切れました。

四年次

自身の成功体験を
次代を担う後輩たちへ

4年次の7月に内定をいただいてからは、週に1度のペースでキャリア支援課を訪れ、エントリーシート・履歴書の添削など後輩たちの就活サポートをおこなっていました。大学での体験を一つひとつ書き出してもらい、丁寧に話を聞き、一緒に内容をブラッシュアップ。ここでも、ラジオ実習での取材経験が活きていることを実感しました。

冒険中に手に入れた力
1
問題解決能力

コミュニティラジオ実習では地域課題の解決法まで考察しており、回数を重ねるごとに「自分たちの視点」を大切にするようになりました。企画・取材・放送というサイクルを通して、問題解決に真摯に向き合った時間すべてが力になっています。

2
対応力

実習ではラジオを生放送していたので、急なハプニングなどにも臨機応変に行動することができるようになりました。機材の不具合への対応や、放送中の内容調整など、実習だから得られるリアルな社会経験で「対応力」が磨かれました。

3
創造力

実際に放送されるラジオの企画をゼロから考え、取材を通して原稿を作成し、番組放送を迎える。1年次から自分たちの考えを形にしてきたのはもちろんのこと、学科の第一期生として「道を創る」という貴重な経験を積めました。

未来の勇者たちへのメッセージ

自分を広げるために、大学生活を楽しんで私自身、ラジオ実習や子ども食堂の活動に「自分が楽しむ」ことを大切にして参加することで、学内・学外に多くの友人をつくることができました。ぜひみなさんも色々な活動に楽しんで参加し、多くの人とのつながりを築いてほしいです。

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